Daily Archives: 2000/09/20

カナリア

広告の指舐めCGが購入理由。こういうのの方が妙に萌え。
色々と細かいとこで叩き愛とかナニな話があるようですけどソレはソレでコレはコレ。アレはアレですね。
舞台は四国の片田舎。そんな長閑な風景で紡がれていく、甘酸っぱくも爽やかな学園青春ドラマ。
というのを期待していたんですけどね。ゲームは 5/28 から 7/20 までの間、女の子の尻を追い回して過ごします。一日も飛ばさないのでかなり長めです。
放課後に(朝~授業中は強制スキップ)移動先を選択しそこで誰かに会えたら適当に会話してその日は終了、時と場合によっては選択肢が出たり、CG 付きだったりして好感度アップ、とかいうタイプです。
このタイプの問題点は、

  • 目当ての娘に会えなかったら萎える
  • 移動先に誰もいなかったらさらに萎える
  • 出現場所不定のキャラは攻略に苦労する
  • 下手するとマウス連打ゲームになってしまう

といったところでしょう。
勿論、カナリアもこれらの問題点を見事に抱えていますので気軽にプレー出来るのは最初のうちだけです。かと言って攻略みながらガシガシやらなにゃならんという程の事は無いです。
フラグチェック甘いですから。それに攻略に必要なフラグ自体が少なめです。ヒロインの綾菜なんて、バイト中のCG見て学校でのイベント2つこなせば即「恋人」で8月の合宿イベントまで特にナニも無い、という有様です。
セーブが選択肢と移動画面以外でしか出来ないので、そういう点では攻略しにくいゲームと言えますが…
プレー期間を減らすかイベントを増やすかすべきでしょう。どうでもいい小イベントばっか見せられてりゃ飽きます。
一方。シナリオは一部で有名だか無名だかな人を迎えたそうです。バンド仲間、従姉妹、妹、家出少女といった無難なラインナップの関係か、可も無く不可も無い無難なシナリオでしょうか。イベントの少なさは引っ掛かりますけど。
ヒロインの意地なのか、綾菜だけは少し他と趣が異なっていたのが印象的かな。今年流行の「実はちょbit不幸少女~」ってやつですね。以前までは不幸を愛の力で忘却の彼方へ追いやってしまう「薄幸少女」が流行りでしたが、最近は最後までやっぱり不幸というのがイイらしい。
鍵みたいに「ほ~れ泣け泣け~」と強要してこない点は好きですが、もう少し突っ込んでみても良かったんじゃないでしょうか。
他の部分はそこそこにいい仕事してるんじゃないかと。CG が(画風的に)エロくない分、声をエロくしようっていう魂胆みたいです。
こういうのって声つきゲームの特権ですね。テキストだけだと空しいだけですが、声になると何故か許せてしまいます。どっっかでよく聞く気がする声だけあって上手いですし。名前が全部平仮名の人とか。
ただちょ~っと、やりすぎっぽくも思えました。曲がりなりにも学園モノとしてのほほ~んときたのに「出して出してぇ!早く出してぇ!」とか言われりゃちょっと鬱になりますってば。
細かい部分の手抜きが目立つのが残念です。音楽と声優に金を使いすぎたんでしょうか。バックに角川が付いてるだけはあるな、とか思ったんだけど。