ぷちチェリー

ブランド: 戯画
それとなく話題らしいので先に。話題になるって事はそれなりの理由があるのでしょうし。
キャラは過去に因縁ありげな幼馴染み (つってもこれは全員に当てはまるのだが) 、妹的存在、不良娘、天然お嬢様、文学少女の定番コース。原画の雰囲気を見るとまるで F&C の Canvas です。
語尾に変な単語を付けたり精神年齢が – 10 逝ってたり特定の食い物に拘ったりすることもなく、日常シーンは実にマトモなものです。キャラクタ間での絡みもちゃんとあって意外と好印象。気になるのはテキストではなく目パチと連動する口パクが不気味、というぐらい。となると残る問題は純粋にシナリオですか。
一周目なのでストレートにヒロイン・千晶エンド。それでとりあえずは納得しました。見事な優柔不断っぷりです。主人公が、ではなく「千晶が」。自分は二股三股四股掛けるのに抵抗はない癖に、相手にそれをやられると無性に腹が立つという身勝手なヲタク心理を突いてます。最後はちゃんとハッピーエンドでも割り切れないものが残ってしまうのは単純に力量不足でしょう。描こうとしたものと実際に描かれたものの差が大きいのが残念でなりません。あれでは本当にそれでいいのかと小一時間問い詰めたくなります。
でもこういうシナリオって好きなんですよねぇ…… 困ったことに。

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