elf 美少女キャラ完全解析書

著:大沼孝次, エルフ解析委員会 フットワーク出版 ISBN:4-87689-432-9
葉っぱキャラの未来妄想図を好き勝手に書き殴ったテクストをプロファイリングと主張する「Leaf 美少女キャラ解体真書」(著:大沼孝次 フットワーク出版 ISBN:4-87689-366-7) の著者の方の新刊です。祖父地図で見かけたので思わずさらっと流し読みしてみました。
表紙イラストからして非常にヤバいのに、最初にカラーピンナップが 4 ページあります。つか、誰ですかこれ? 表紙のキャラもかなり識別不能ですが、本気で分かりません。似せる気ないだろこれ……
本文は Leaf のそれとほぼ同じ感じに 4 章 (0 ~ 3) 構成です。まず 0 章では「ストーリー概要」として幾つかの代表作の作品紹介。その最初の「遺作」は学校に行ったら明美に説教されただ、ここで陣八が登場するだと本編までの導入部に 2 ページを割いてクソ丁寧なまでに書いてくれてます。どうみても「ストーリー概要」ではなくただの「プレー日記」。概要なんて 10 行程度で纏めるようなものを 2 ページ半も使う (うち 2 ページがプレー日記) 神経は明らかにヤバゲです。その後もこの調子で行くのかと思いましたが、徐々に文量は減っていき最後の「百鬼」なんて 20 行ほどの正に「概要」に。……何がしたいんですか、この人は。
1 章は「鬼作」(臭作だったかも。自信無し) の"徹底解析"。これは未プレーなんで飛ばして 2 章の「雪乃丞」"徹底解析"。これが本書のメインということで、各キャラクタについて台詞やイベントを引用してまた事細かに解析・分析らしきことをされてます。残念ながら誰それの未来はこうなってあぁなるというような妄想 SS は発見できませんでした。どっちにしろ好き勝手な解釈でもって性格や人格を妄想されてますけど。むしろ節毎に常体と敬体がランダムに表れる方が気になります。文体の使い分けに何か意味あるんでしょうか。
3 章は総括的にまた適当に語ってお終いと。妄想テキストに期待してたので、普通に面白くも何ともない本でした。笑いどころを探せないと楽しめないと思います。冒頭のピンナップはある意味楽しめますけど……

コメントを残す