ヤミと帽子と本の旅人

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エンド。何エンドかは謎。児童文学"的"な文学作品かのような纏め方。BGM を基本的に廃し、常に (えちも含めて) 会話主体で語られる"おはなし"。と、体言止めの多用はよろしくないですね。
環境音の狭間でたまーに流れる BGM って何処か、いや言ってしまうと顔月で聞いたような覚えがあるのは気のせいか聞き間違えのどっちなんでしょ。手としては許されそうだからそれも有りかな。
こういう異世界ものは数あれど、世界の行き来に意味と面白さを持たせてまたその外側にまで拡張させた世界観をも巻き込んだお話ってのはそうそう無かったかと思います。長すぎず短すぎずのお話を上手く分けて、また謎解き繋がりで構成してるのが良いです。でもこの作品のネタってあと 1 年ぐらい後でやった方がずっと面白いんじゃないかとも。殆どがまだ出てない作品じゃ見覚えのあるキャラを見て笑みを浮かべるという楽しみがありませんし。さらっと世界を覗き見するのもまた面白いもんですけどね。
ただ不安なのはまた顔月のように後で完全版とか出るんじゃないかということ。作品的にはずっと完成されてて、幾つかの実験的要素も概ね成功してるので可能性は薄そうですがフルボイスではないというただ一点がどうも気になります。世界の雰囲気が良かっただけに全キャラにボイスは欲しかった。
初回特典のイメージサントラは見事に好みでした。こういう西洋的だとか民族的なのは大好きです。

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