マージ ~MARGINAL~

ブランド: ACTRESS
マージエンド。てことで全て終了。ごく一部が何ともまぁへう゛ぃだけどお話はギャルゲっぽい正義と愛は勝つ系でした。前半は好きなのになぁ。
おまけ CD は雑誌用書き下ろしの再録と窓のシステム音声。市販版発売中止で今や貴重となったサントラは全 26 トラック、挿入歌の独詞は未掲載でした。設定集はシナリオの小林氏と原画の Phonon 氏の (キャラクタに対しての) コメント集といった方が良いかも。ギャルフェス東京で配布される 40p の発売記念冊子の方がずっと豪華にみえるのは気のせいでしょうか。
軽く総括。まずシステムは基本的なものは一通りあります。ただしセーブは選択場面のみで、一本道となる後半では一切できません。話の中心でありメインともいえる部分でセーブ不可ってのはちょっと乱暴かと。
CG はやはり少なく感じます。単純に枚数の問題というよりは使いどころの問題でしょう。欲しいところに無く、無くて良さそうなところにある矛盾がひしひしと。へう゛ぃなシーンに使うのは確かに演出上重要ですがそれと同じかそれ以上に重要なシーンだってえろげにはあるはずです。あと OP ムービーで重要なイベント CG は勿論、エンディング CG までをも使うというのはいささか豪華すぎかと思います。
音声は音質と雰囲気以外は特に無し。ファムはフィン&ファムシナリオだと違和感ないのに他だと違和感感じるのは何故だ。
お話。洋風なようでいて実は和風な伝奇もの風味です。構成上、ルート選択となる前半と一本道の後半に分かれてはいますが全編でやたらと敵やら警備やらと物騒な単語が飛び交ってネタ振りされてるため、ここ最近よくみられる前半と後半の乖離感てのは感じません。キャラによってその脅威は様々なわけですが、ラスボスとなるマージシナリオ以外は程よい重量感でした。
んで肝心のエチまわり。物語として面白く、かつエッチも満載♪ という紹介文はアクトレスだから説得力あるのに…… (後半部のみ) 。いやまぁ何と言いますか。ここまで、えろげとしてしか使えないような素材を用意しておきながらギャルゲ風に料理してしまえるのはわざとなのか天賦の才なのか。メイド、洋館、巫女、それとアレ (発売前から公然の秘密と化していたが一応伏せ) を並べておきながら活用しないのはもはや罪悪。「あぁ、この後は定番の展開ね」という予想をギャルゲ的寸止めで回避されまくってた気がします。いくら移植決定済みでもそのまま使い回せてしまえるようなシーンにする事ぁ無いでしょう。かろうじて母娘丼があるとはいえ、着衣も半脱ぎも母乳もフィン単独エンドも無いのでは片手落ち同然。悪くてもうたかな程度の分量と内容は想定していただけに残念です。
お話、キャラクタともに好きなのはフィンか。終わり方や前半部の雰囲気が好きで好きで、無自覚なうちにあぁいうのが好きだったのかと気付かされました。そういう気は無いんですけどねぇ。
萌えにしろシナリオにしろ、どちらも今ひとつ……といったとこです。

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