僕と、僕らの夏 完全版

ブランド: light
D.C. バージョンと PC オリジナルバージョンをスキップ使ってクリア。やっとシーン回想と CG 枠が全部埋まりました。
本作はご丁寧にも旧作のオリジナル版、D.C. 版、そして両者を統合した Special Merge の 3 バージョンが用意されてます。多くの人は今回の Special Merge をまずやるだろうに、わざわざ 3 つ用意したのはシーン回想でバージョン違いのシーンを回収させるため。やり比べると微妙な差異を楽しむことはできますがその為だけにわざわざ 3 つ全て真面目にやろうって人はいないでしょうから、この辺は一種のファンアイテム的なものがあります。
収録されている D.C. 版は当然ながら D.C. 版のシナリオと CG が用いられているわけで、プレー時には気付かなかった CG の差し替えがあることを今頃知りました。移植時の CG 修正なんて精々、パンチラの度合いを下げた (見えている事に変わりはなくても必要らしい) こととグラスの中身が酒以外の液体に見えるようにしたことぐらいかと思ってたら、缶ビールのキリンロゴとペットボトルの「POKARI SWEAT」表記といった小物の類似商標が消されてしまっています。シナリオでは連携排砂への言及がカットされてるし、やっぱりコンシューマてのはえろげに比べると色々と制約あるんですねー。
Special Merge は PC オリジナルをベースとして D.C. 版で追加されたシナリオと CG 、さらに書き下ろしの新ルートを全て統合して細部に修正を入れたものでこれがタイトルの完全版にあたります。差異を纏めるとこんな感じに。

  • D.C. 版との統合 (D.C. 版と同じシーンの他に、混ぜ合わせにされたシーンも有り)
  • 一部台詞の追加
  • 恵エンドの変更
  • 新規ルート 3 編

描き下ろしの CG やイラストの追加は一切ありません。light の次作と一緒に収録して貰ったという音声が新規ルートに付いているだけ運が良いと喜ばなきゃならんのでしょう。
新規ルートは後付感が極めて強く、内容的にもこれはファン向けかなという印象を受けました。オリジナルや D.C. 版をプレーしたファンの人にとっては嬉しいけど始めての人にとってはどんなものなのかと。有夏は悪女のイメージでこそ有夏だよなぁとか思うので。
よもや出るまいと思っていた完全版、出ただけでもありがたいのに新規ルートまで楽しめたので十分満足できました。ようやくこれで一応のケリは付いたかなと思います。

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