天使のいない 12 月

ブランド: Leaf
枯葉の作品、それも東京チームの作品に興味持つなんて思いもしませんでした。葉の作品をプレーするなんて、痕リニューアル以来です。久々に聞いたロゴ表示時の SE にもちょっと懐かしいものがありました。
適当にやっていたら何故か最初はサブキャラの雪緒エンド。ツインテールの癖に主人公の抱く第一印象が「この女、狂ってる」といういい感じに壊れた娘さんです。うじうじと進むようでいて進まない展開を適当に見つつ、そうなるんだろうなあと思った通りにエンディングを迎えました。
氏ねとか死ぬとか言っているのにそれを体現しようとする存在には恐怖を抱く、主人公がまさかそんな普通の反応をするとは思わなかったためこれは少し意外でした。この「死ぬ死ぬ言ってる人に限ってなかなか死なない」「実感するのを嫌悪する」という偏見的なイメージもまた、雑誌とかで散々言っていた "リアリティ" に含まれるのだとしたらちょっと皮肉的です。しかし、まかり間違ってもそんなことは無いと断言できてしまうのがこの作品の主人公の成せる業。
基本はどの作品にも一人はいそうな娘さんです。いわばカレーに付く福神漬、寿司に付く紅生姜のようなもの。バックグラウンドが不足気味でも、変とか危うさを抱くキャラは好きなので許容範囲内です。ちょくちょく出てきていたので絡むのを期待してたのに、あっさり透子を舞台から下ろしてしまったのはちょっと狡いかなと思いました。
次に途中分岐で明日菜さん。この人も色々とアレな人です。ラストのあたりは結局、好きに想像するにしても中途半端さが漂う感じでした。棘のある言葉なんてそこら中で使ってるのだから、僅かでも棘を忍ばせてより不安定な結末とした方が私は好み。
今のところ、当初の予想よりは面白いです。短いと聞いてましたが、私のペースで一人 2 ~ 3 時間ほどでした。主人公の口癖が「やれやれ」だったらほぼそのまま「罪囚」の主人公みたいだとか、登場人物がセックスセックス連呼しすぎだとか人を選びそうな要素はありますけども。
ただ一つ気になるのは。もしかして、残りキャラも今日クリアした二人のようなアレとかソレといった代名詞が付きそうなキャラクタなんでしょうか。嫌いじゃなくても、流石に全員が全員このパターンつーのは……。

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