プレゼンス

ブランド: Clock Up
残りの回想を埋めてコンプ。2 ループ目で亜衣に手を出さないようにしてやっと埋まりました。
全体の感想としては勿体ないの一言に尽きます。萌えとエロの両方を取ろうとして両方とも中途半端になってしまう、たまに見かけるやつです。萌えを取るならパートボイスは致命的、かといってエロを取るなら個別エンドが無いことと CG の少なさ (基本的に 1 シーン 1 枚 + 差分) と中身のバラつき加減がマイナスになります。ただし両方とも駄目駄目というよりは、両方揃ってしまうとどっちつかずさが目立ってしまう、あたりのニュアンスと思って頂ければ。ちょっと甘いか。
シナリオはライターだけで 10 人もいるだけあって 1 シーンが長かったり短かったりおざなりだったりと落差があります。テキストの誤字脱字誤変換は非常に多く、放課後のイベントの後に放課後に入るシーンがあったりと細かいミスも幾つかありました。
ループものシナリオとして定番ながらも面白いのもありましたし、ちゃんとそれを生かそうという形跡は見受けられます。しかしループに拘る余りに 8 割のテキストが同じシーンを 2 回、3 回と繰り返すのは工夫すべきでしょう。当然のようにループ違いの同一シーンでは CG が使い回しされますから、せめてテキストぐらいはもっと違ってくれないと読む気が失せます。
あとは刹那に全くと言ってもいいほど触れられていない点が気に掛かります。このテーマと世界を説明する存在なのにそれを捨てるというのはちと酷い。
システムは必要最小限で、スキップ速度が遅かったりフルスクリーン切り替えにたまに失敗したりバックログのスクロールがたまにできなかったり極たまに強制終了したりと高機能なものが流行始めている最近のものと比較するとちょっと駄目駄目気味です。特にセーブデータにセーブ時のタイムスタンプが記録されないのは致命的なので勘弁。
BGM は全曲 Little Wing 制作ですが特に印象的と呼べる曲は残念ながら無し。むしろ先行デモムービーの BGM が好きでした。「WIND OF CRONUS」のフルコーラスは収録されていません。このままお蔵入りかサントラでしょう。
オマケとして OP ムービーの AVI コンテナ版が Disc 2 に入ってました。コーデックは MS-MPEG4 v2 + PCM で、インストールされる MPEG1 版よりも 20 MB 増しの割に画質は落ちてます。グラデーション部分のブロックノイズと中間色の欠落でエッジが妙に強調されているのが見た目を悪くしている原因かと。素直に WMV9 使えばもうちょい綺麗だろうに勿体ない。

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