Daily Archives: 2003/12/21

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ぽ! 待望のまぽちゃん商品? アルケミストコミケ情報

そういえば今年は抱き枕購入という極めて重い十字架を背負ってしまったことを思い出しました。未だに段ボール未開封ですよあれ。

万引き発見で事務室へ→警備員の財布まで盗む

普段、財布を持ち歩かない私には人前で財布を放置する神経が理解できません。

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Clover Heart’s

ブランド: ALcot
夷月視点 3 ・ 4 章クリア、そして莉織エンドとオマケと抜けエピソード回収でコンプ。
3 章は白兎視点と同じで緩衝材としての H シーン集でしょうか。「月陽炎」の時と同じように H シーンがコンスタントに挟まる代わりに、特殊なものは殆ど皆無で正直飽き飽きしていた頃合いだったのでちょっとファンタジーなシチュエーションがあったのは良い眠気覚ましになりました。しかしまさか莉織でこういうのをやるとは。そのまま進んで行き着く派生エンドは今までで一番無意味な「なんじゃそら」としか言いようのないバカップルエンドでした。
4 章は薄々感じていた通り、白兎視点時とは全く別の展開です。あまりに急だったため「月陽炎」展開再びかと嫌がりつつも内心喜んでしまう複雑な乙女心も虚しく、すっきりとハッピーエンドに。何度か出てくる選択肢で行き着くバッドエンドは残念ながら 1 種類のみです。
Extra Story は本当にただのオマケなミニシナリオ。久遠さんと海外逃亡エンドなんて勿論ありません。
全部終わってみて気付きましたが、これってジャンル名の「対視点」という言葉からすぐに連想するものとはちょっと違います。確かに対ではあるのですがマルチサイトやザッピングといったタイプではなく、たまに交差する別個の並行世界と考えた方が良いでしょう。共有イベントは僅かしか無く、同じ台詞を見ることが殆ど無い反面、別視点で見るという楽しみもありません。誰が見てもわかるようにこのお話の核となるのは二組の双子であり、その二つの話は片方に詰め込まずに分配される形式になっています。語られなかった部分を互いに補完しあうことになるため、白兎視点では御子柴姉妹のことが、夷月視点では南雲兄弟のことがちょっと引っかかってしまうのが痛いところですがどちらも一応の解決を図り、また綺麗に収めてられているのではないかと思います。
ヒロインは事実上二人だけ。「With You」の悲劇を回避するためかサブヒロインがそれぞれ一人ずつ付いてはいます。しかし先輩は退場すると出番一切無し、ちまりなんて表で退場すらさせて貰えない当て馬扱いです。先輩は仕方ないとしてもちまりの扱いのぞんざいさは見事。
ヒロインの少なさを補う為か全体のボリュームは結構あり、章毎に見ると 1 ・ 2 章が一番多くて 3 章が少なめ、4 章が普通って感じです。感覚的な割合で言うと 4:3:1:2 。プレー時間も 1 章だけでそこらの恋愛ゲ 1 シナリオの倍以上は掛かると思います。私の場合、だいたい 1 日あたり 2 ~ 4 時間前後ですからコンプするまでにざっと 30 時間程度は掛かっています。次から次へとネタを出してテンポ良く進む一方、長さ故に感じる中弛み感はありました。
声優は玲亜の中の人が特に素晴らしい。多彩な感情表現というものをこうも声に乗せられるものかと感心しました。
見た目は萌の一文字で全てを押し切ってしまえる萌えゲ、てことで中身も多分そんな感じなのだと思います。今回は別に萌えたとかそういうのは無かったのでそういう観点からのコメントは何も無しです。
ただ、「月陽炎」が印象に残ったのはやっぱりあの喉に刺さる棘のような尖ったところがあったからなのだなと。棘を取ってしまうとどうしても目立たない、埋もれてしまう怖さを感じます。正直、1 年後にこのストーリーのアウトラインを覚えている自信はありません。そろそろ、奇蹟と家族ネタから離れた萌えゲってのも出揃って欲しいと思います。

よかったところ
ヒロインが二人だけでお話はシンプル。サブキャラも魅力的。丸く収まるハッピーエンド。
わるかったところ
ちょっと長い。広げた風呂敷がちょっと大きかったかも。ちまりの扱いが先輩に比べてぞんざい。夷月のキャラクタが白兎と被ってくる。姉妹丼が無い。

これもそのうち、ファンディスクとか出るんでしょうかねぇ。この作品の一番面白いところは 1 ・ 2 章の頃の手探りで家族になろうとしていく過程だと思うので、その後のお話とかよりは途中の補完的なものが欲しいとこです。抜けているところは探せば色々ありますし。