パティシエなにゃんこ

ブランド: PajamasSoft
かなで、みちる、ミオの順でコンプ。茉理シナリオはやっぱりありませんかそーですか。そりゃ喰える義妹よりも喰えない実妹の方が好きと言やぁ好きですけどね。
決して凡庸という名の海に沈む作品ではないのに何ともコメントのしにくい作品です。可愛らしいキャラクタ、明るく楽しく時には切ないシナリオ。それらは別に特別でも何でもない、ごく当たり前の事のはずです。しかしそんなごく当たり前の要素が十分な存在感と後味を残してくれました。
大抵一人は居そうな「苦手なキャラクタ」というのが本作には見当たりません。それぞれがそれぞれの可愛らしさを持っています。好感を抱くことはあっても嫌に思うことが無いのが自分でも不思議でなりません。
シナリオはケーキをネタにしつつ、突飛に走らない心温まるお話揃いでした。いつもなら退屈で寝てしまいそうなのに普通に楽しめたのがまた驚きです。猫の使いどころの少なさと結局は有耶無耶になったりするのはどうかと思いますが、全シナリオで亜里咲シナリオのようなことをやられても困るだけですんでここは考え方次第でしょうかね。
期間はスキップ無しの一ヶ月間とやや長めです。イベントの使い回しは無いので退屈することはありません。ただ、最後の一週間はもう少し速く進んでくれても良かったんじゃないでしょうか。
他に敢えてツッコミを入れるなら、各シーンに於いてのキャラの衣服が適当なのか手抜きなのかつい考えてしまう点でしょうか。たとえば冬華はあの制服着て電車に乗っていたのかよとか、仕事が終わってもやたらと制服姿でいることが多い面々とか。

よかったところ
ただただ可愛いとしか評せないキャラクタとそれぞれのシナリオを普通に、そして十分に楽しめたのが最大の収穫でした
わるかったところ
スキップがやや低速、肝心の猫の使い方がいまいち

よくある恋愛もの、もしくは萌え系を楽しみたい時には最良です。嫌味のない可愛らしさがこれほど心地良いものだとは。

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