CARNIVAL

ブランド: S.M.L
一本道なのでさらっとコンプ。画面全体にテキストを表示するだけの ADV ではない、正にノベルゲーでした。
お話の主題は主人公と理紗を取り巻く半生を三章構成で語るというもの。選択肢で分岐する「ゲームっぽい」のは一章だけで、本筋は完全な一本道。一章では伏線を展開し、二章ではそれを受けて全体像を描き、そして三章で全てが明かされます。淡々と、そして丁寧に痛々しいものが語られてゆくのは何とも微妙なものでした。感情的に走るのでも理性的に解決しようとするのでもなく、ただ続いて行くのですから。
主役は主人公と理紗なので他は完全に脇役、ただのエロ担当です。唯一、サブヒロイン的な泉にだけは一章分岐エンドがありますがこれも実にオマケ風味。その先行きが見え透いてるのもまた、味わい深いのですけど。

よかったところ
極めて特徴的、個性的なテキストで語られるちょっと痛いけどちょっとは救いがあるのかもしれないお話だったところ
わるかったところ
フルボイスの筈なのに時々音声が出ない不具合、バックログで再生もできないし

にしても、義理とか連れ子なんてお約束設定があったのかよく覚えてないけどあれは良いんでしょうか。確かにテキストによる直接描写は一切無し、でも「お察し下さい」程度でもありません。本当にそうだとしたら何処かの偉い人たちが騒ぎますから何処かに一言の逃げ口上が紛れ込んでるんだとは思いますけども。

コメントを残す