NorthWind

ブランド: DreamSoft
二周目終了。まだ中途だからこういうエンドは当然ありです。
そしてラストの三周目。これ、ひっくり返るとか驚愕のどんでん返し (© シベ超) とかじゃなく「な、なんだってーっ!!」と言わせたいだけなんじゃないかと。ここからがやっと本当の、そして最後のお話だとは。本当に長い前振りでした。
それにしても、儚って本当にスタッフロールのキャスト一覧で一番上に来るメインヒロインとは思えない扱いです。一周目でそのウザい行動パターンを見せつけ、二周目は腹黒さで開き直り、三周目にして遂に実力行使。明らかに当て馬、噛ませ犬、嫌われ役といった役回りです。ここまで酷いとさすがに同情……する気も起きませんが、属性主義・記号至上ブームな昨今はこういうキャラもごく一部で密かに受けてたりするんでしょうかね。
私は一応、腹黒キャラが大好きです。でも儚はただ黒いだけじゃありません。奸計を巡らす、寝取る、陥れるといった冷酷な計算高さの上にある爽やかな黒さじゃなく、後先を全く考えない粘着質的な黒さ。これに性格的な要素や行動パターンが加味されて、「裏表のある腹黒キャラ」ではなく「マイナス要素しかないただの嫌なキャラ」になってしまっているように感じます。腹黒いのが萌えるのは容姿や性格とのギャップがあってこそ。こういう立ち位置のキャラに嫌らしい行動を取らせると、本当にただの嫌われ役にしかなりません。もし、この三周目が二周目の続きだったりしたら最上クラスの嫌われキャラになってました (というのも最初、二周目エンドの続きかと思ってしまったので) 。
と、ここまで書いてみてどうしてこんなに嫌なのかやっと気付きました。きっとマナマナの恐怖……のようなものが警鐘を発したんでしょう。
私は割と潔癖なんで、罪には相応の罰があって然るべきと考える方です。他キャラのエンドでもそれがきちんと描かれるのであれば +1 ぐらいはしても良いかな。スルーされるんだったら所詮はその程度のキャラでしか無いわけですし。

コメントを残す