六ツ星きらり

ブランド: 千世
ほくとエンドでコンプ。ボーカル曲が流れたってことはあれでエンドらしい。ついでに Web で公開中の外伝 2 つもプレー終了。
奇跡も事件も起きない平和系学園ものの中では地味に良作です。お話の方も、常に中心となるのは活き活きとしたキャラクタ達との掛け合いです。恋愛ものお約束の「選ばれなかったキャラクタは何処かへ消えて二人だけのシナリオ突入」展開も殆どなく、十分すぎる程に絡んできてくれます。すばるとか、すばるとか、すばるとか。
三角関係とか往復ビンタの修羅場とか問い詰めとか、ともすれば鬱展開になりそうなネタでも基本は常に楽しくコミカルに。重い方向へ偏らない配慮が随所に見られました。真面目なお話とか展開とかを期待する人には向かないものの、常に気軽に楽しく過ごせるのは確かです。
反面、キャラのノリと個性で引っ張っているようなもんですので展開に冗長さを感じることもありました。シナリオ構成は部活合宿中心の前半戦と個別シナリオの二部構成が基本。二つに分かれてはいても、ノリが変わらないのが長く感じる一因なのかもしれません。
特に一部キャラの H シーンの数は (それなりに必然性はあるとはいえ) 無駄に多すぎるような気がします。やや倒錯気味というか F&C じゃまず入りそうにない内容でも、数が多けりゃいいってもんでもないですし。
修正パッチと同梱されてる外伝は本編脇役キャラのお話で短いです。しかし、ちゃんと本編同様のフルボイスなのは偉い。ていうか本編に都子シナリオが欲しかったです。
システムは若干重めでした。フルスクリーン変更時にウィンドウ状態等がリセットされるタイプはちょっと久々です。ChangeDisplaySettingsCDS_FULLSCREEN 付けるか、先に GetWindowPlacement しとくかするぐらいの事でしょうに。

よかったところ
常に気軽に楽しく、エンターテインメントの原点に立ち返ったコンセプト
わるかったところ
ノリもテンポも良いのに、冗長感を打ち消せなかった詰めの甘さとプレーの時間の長さ

一番わかりやすいのは OP ムービーです。正にあの雰囲気そのまま。声優ソングってアレとかソレとか多いですがこういうのは大好きです。
予約特典のボーカルコレクションには OP のみフルコーラス収録、ED の 2 つはショートのみでした。サントラ商法は厳しそうなんで、恐らくは音楽制作元の TWOFIVE のアルバムにそのうち収録されるんではないかと。

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