Daily Archives: 2005/11/05

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首相の動向を映像配信 – 政府インターネットテレビの放送開始日が発表

これが噂に聞く大本営発表というやつですか。

女子生徒の制服姿で中学に侵入、47歳の作業員を逮捕

女装って、別に公道を歩くだけなら逮捕されないんですよね。わざわざ校内侵入したのがお間抜け。

エッ!? 納豆にがんリスク…1日2パックで“危険”

みのもんたが一言言えば済む話。

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群青の空を越えて

ブランド: light
グランドルートでコンプ。これまた、演出と評すべきかただの逃避と貶すべきか判断に迷う締め方をしてくれたもんです。ここまで描いておいて、まさか迷いが生じたとは思いたくありませんので賛否分かれることを承知の上で選んだと解釈しときます。
評判通りというか評判以上にえろげじゃないえろげ、一言で言えばイロモノえろげでした。萌えに非ずはヲタ向け商品に非ず、萌えこそ正義と言わんばかりの空気が漂うこの時期だからこそ、その異色っぷりが余計に目立ちます。後にも先にも、マニュアルの参考文献欄に「ミリタリーバランス」だの「航空管制マニュアル」だのが並ぶえろげなんてそうそう出ないでしょう (一応突っ込むと、参考文献を書くなら書名と出版社だけでなく著者・編者、そして ISBN か ISSN ぐらい書くのが常識かと思います) 。架空戦記物なんて一歩間違えば説教臭いと叩かれるわトンデモ認定されるわで評価散々、しかも商品寿命が異常なまでに短いえろげとあっては即ワゴン行きになってもおかしくありません。よくこの企画を通したと感心半分、呆れ半分な作品はたまに見かけますがここまでやっちゃってるのは相当珍しいはずです。
お話しは関東と関西で内戦状態の日本を舞台にした負け戦もの。この時点でトンデモすぎるわっ、という第一印象を抱くのは極めて正常な反応です。その意義や背景については話を追う毎に見えていくという構図を取っています。つまり経済論やら何やらを頭に出しておきながらその詳細は後回し。設定にトンデモ臭があると自然と文章もそういうものに見え、予備知識の薄い時点で大風呂敷を広げるとただの脳内電波垂れ流しと取られる危うさがあるのでこの判断は正解だったと思います。しかし逆にそこが、根本的な設定――東西で戦争をする理由、学生達が戦争に走る理由を見えにくくもしています。まずは「そういう設定」と思いこむ寛容さは必要かと。
戦場を舞台にした恋愛ものでも反戦的青春ジュブナイルでもなく、架空戦記な世界で青春しつつ理想を掲げて歩む若者は格好良いね、なお話しでした。恋愛面に関してはやや刹那的。しかし、明日をもしれない命という反則的な開き直りがそこに説得力を持たせています。作中の雰囲気も、重苦しいとまではいかなくても常に目前に迫った終わりを意識したものですし。
シリアスなシナリオに水を差す誤字脱字の類は一部シナリオでやや多め。音声との食い違いも一部あり。テキストの読み返しは大変でしょうがもうひと頑張り欲しかったですね。
テキストは読みやすい方です。余所なら分割すると思われる長台詞や、不要とも思える場所での三点リーダの多用がやや気になった程度。物書きなら「間」は三点リーダではなく行間で表現してださいとか思っちゃいますがこれも拘りでしょうか。
音声は主人公から脇役に至るまで文字通りのフルボイスです。このテキスト量でフルボイスができるのは F&C か葉ぐらいしか無いかと思ってました。声優が 18 人も関わるえろげをまさか light が出せるとは。
声と言えば若菜役の榊原ゆいの声って、一声聞いただけでヒロインなんだなとわかるぐらいヒロイン映えする声です。あまり注目してなかったので気付きませんでした。
などと声まで気に入るのですから当然、キャラクタも若菜が一番でした。ありがちなメインヒロイン (そもそも早狩氏はそういうキャラを作りたがりませんが) の枠などに収まらず、全編通して強烈にその存在感を発揮しています。美味しいところを取りすぎってぐらいに。また僕夏と同じく、小っ恥ずかしい乳繰り合いも見事。普通メインヒロインに言わせるかそれをっなやり取りを平然と、しかし丁寧に描いていく様は流石の一言に尽きます。
初回特典の冊子内容は声優 (主人公と若菜) と開発スタッフとの座談会、書き下ろしイラスト、本編開始時点での勢力配置図など。このうち、勢力配置図ぐらいはマニュアル中にあっても良かったと思います。作中では地名だけなので、地理に明るい人でないと流動的な状勢図がすぐには浮かびません。
通販特典のコピー誌は俊治救済な小説。そのうちアナザーストーリーとかで使われそうな雰囲気はあります。

よかったところ
えろげで架空戦記、それも政治主張兼高邁な理想付きという冗談のような設定
わるかったところ
一部シナリオが背景説明メインになってしまったのはバランス悪い印象が

初回版は早々にロットアップする程度には売れたらしいので (ごく一部での) 話のネタ用にやっておいて損はないはずです。その異質さを売りするのではなく、結果的に売りになるように見せたさり気なさに騙されるのもまた一興。若さは振り向かないこと、愛は躊躇わないことだとか言ってみたい気分になれます。
「君のためには死ねない」と言い切った主人公はちょい格好良かったですね。

雑記

今日は一つ、とても悲しいことがありました。私が最後に聞けた言葉はとても素っ気ないものでした。
録画状態に問題があり、このディスクは録画も再生も出来ません
RD シリーズのユーザにとっちゃ FAQ らしいです。復旧方法は HDD 初期化のみ。HDD レコーダが家電だなんて寝言は言いませんけど、ならせめて PC 程度の信頼性は確保してください。
べ、別にアニメなんて消えちゃっても困らないんだからねっ。勘違いしないでよ! とツンデレ気分。
買い物。

巷の評判を聞いて、予約したのを引き取るかかなり迷ったものの仕方なく。「あの」KLEIN ってことを考えれば容易に想像できただろうに。