ef – the first tale

ブランド: minori
二章終わり、選択肢潰してコンプ。何だかんだで二章は好きかもしれません。どことなく「はるおと」に通じるものを感じたからでしょうかね。
にしてもちょっとチャレンジャーなネタというか配役で来ましたね。ヲタ受けを意図的に避けてるというか当て付けてるというか、ピュアな人には寝取られに見えるんだろうなと批評空間覗いてみたら本当にいるしっ。
完全版ムービーは WMV なのかやたらと重くてコマ落ちしまくりでしたがやはり見事です。構成からしてそんな気はしてましたけど本当に予告編な扱いですね。
一通り終えてみても、やっぱり物足りなさは残ってました。二部構成とするならもう少し前編に詰め込んで欲しいものです。不完全燃焼なところで区切られてしまっているのが実に残念。いやそもそも今回は世界観を見せるためのネタ振り編、何せ登場人物すら一揃いしていない状況です。2 本の短編と僅かばかりのインターミッションだけで満足しろと言うのが無理な話。
作中、一番存在感を放っていたみやこについては、まだ探し物の途中なので後半の何処かで出番はきっとあるはず。存在感が大きすぎる故に、ちょい役に回ったときの物足りなさは二章でよくわかってしまったのがアレでした。
前編……ですらないネタ振り編であることを除けば、音楽、CG 、演出その他全て水準以上。イベント CG 主体の演出だから必須とはいえよくあれだけの枚数を書かせたものです。その上、鏡面や液晶画面上でも妥協を許さない目パチ口パクの完備まで。
選択肢はお飾り程度、分岐といっても数分後にはタイトル画面直行なので敢えて入れる必要性があるのか謎なとこです。そこにもう少し広がりがあれば、漫画版ではあり得ないルートを開拓できればゲームとして面白かったのかもしれませんが、残念ながらインタラクティブノベルと称する本作は一本道が基本なのでした。
一章については、漫画版の最新刊まででほぼ 8 割方公開済みという笑うに笑えない状況に泣きそうでした。絶対に萌える修羅場展開だというのに、先の流れがわかってしまうと言うだけでこうも落ち着いてしまうものなのかと。

よかったところ
七尾絵の健在ぶりと、はるおとから磨きをかけてきた minori 演出
わるかったところ
漫画版を先に読んでしまった人はご愁傷様でした

いくらとうの昔にシナリオが完成しているからといっても、漫画版の企画スタート時期をもう少し調整するとか何とかできなかったのでしょうかね。えろげのシナリオなのに、事実上の初出が漫画版っていうのはどうよと。
総プレー時間が 6 時間程度というを何処かで読みましたが、ちゃんと声を最後まで聞いてるんでしょうか。私の場合、気になるシーンや台詞があるとバックログを確認したりしてるからかざっと 10 時間以上はかかってます。

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