つくとり

ブランド: ruf
月鳥の姫編真章終わり。続いて、堅州国より 鬼子くる 三度殺めて 櫃に入れ 後編、略して鬼子来る後編も終わり。
いや素晴らしい。典型的な埋もれゆく名作です。少しでも降り積もるであろう埃を払えればいいのですがそうもいかないのが何とも口惜しい。
やはり和風サスペンスには田舎が気持ち悪いぐらいに似合いますね。閉鎖的で排他的、そして和を以て貴しとする田舎町は日本社会の縮図かってぐらいに。土着宗教の神秘性を主軸に置きつつ背景に燻る対立を絡め、各種禁忌を迷うことなく織り込んだシナリオは見事の一言。多少のご都合はあれど、オヤシロ様のようにファンタジックな展開にもならない点も好印象です。

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