FORTUNE ARTERIAL

ブランド: AUGUST

かなでさんエンドと取って付けたかのようなオマケエンドとトゥルーエンドでコンプ。

まあ普通っちゃ普通というか、前振りである個別ルート後の真ルートでもやっぱり平坦さは抜けません。個別ルートでのネタ振りを回収して内輪もめを解決してハッピーエンドってやつですね。この無難さ、奇を衒わない普通さが 8 月らしさといわれるんでしょうか。吸血鬼ものとして真新しさも無く、それ以外で何か秀でたものがある訳でも無し。

個別ルートが平坦に感じるのは、徐々に明らかにされそうなネタの類が割と早くオープンになってしまって後はただ淡々と解決に向けて進むだけというパターン化された構成なせいでしょう。解決に進むところで如何に見せるか、若しくはどんな山場を作るかがお話の起承転結ってやつだと思うのですが、何分平和な世界観なせいかどうにも締まらない。プロローグのような、世界そのものへの引き込みは凄く上手いのに、個別のお話についてはなぜだか引き込むのが下手ですね。

よかったところ
8 月に対する期待にちゃんと応えた、ある意味期待通りな作品
わるかったところ
無難すぎて……ていうのは今更か

良く言えば順当な 8 月作品、悪く言えば後に残るものがない普通な作品。

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