瀬里奈

ブランド: アトリエかぐや
バッドエンドを回収してコンプ。てっきり薬で以下略だと予想してたのに、後味悪いポイントをしっかり抑えたバッドエンドでした。まあ薬なら仕方ないよね的な逃げを許さないあたり、青山ゆかりボイスなのも含めてよくわかってますね。
タイトル通り、瀬里奈かわいいよ瀬里奈のための作品。前半は村での瀬里奈との日常を描きながらも閉鎖的な世界観とあからさまに怪しい村人で危機感を抱かせ、後半ではこれまでの溜めを解消するかの如く睦み合い、最後の最後で忘れかけていた本筋をちょっと思い出すという構成も相まって実に良く描けてます。ここまで存在感が大きいと他ルートが不安になりますが、それなりにフォローはされてます。本当にそれなりでしたが。キャラを瀬里奈、雪菜、多香子さんと完全に絞ったことで、キャラもシナリオもより深みを増すというのは、ありがちですが上手い手でした。
一応、和風伝奇もの……ぽいことになってますが、より正確には閉鎖空間もの、閉鎖的な片田舎もの、といった方が良いように思います。あくまでも世界観のための一構成要素、青空や顔月のように高い比重を置いたものでもないので。

よかったところ
瀬里奈かわいいよ瀬里奈
わるかったところ
雪菜じゃない方の雪菜と中途半端だったのが妙に引っかかりました

平たく言えば抜きゲってことになるんでしょうが、シナリオがそれなりにあり、キャラが立ってるからこそ抜きゲたりうるというのもまた真理。かぐや作品の中で今でも人気が高いというのも頷けます。

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