タペストリー

ブランド: light
詩、桜井エンドでコンプ。桜井はあまり期待してなかったりしましたが、予想したぐだぐだもなく後味良い終わりでした。詩さんは要するに三角関係やりたかったのかって感じだったのでちと損してます。
主人公が余命半年、ご都合という奇跡無しという設定からして泣きゲーっぽさが漂っていて、それだけで一種の拒絶反応みたいなのが出そうになりますがそこはそれ、今更鍵みたいなのをやろうとも思っていないようで、死に至るまでとその後の部分だけが半ば主題のような感じになってます。
そういう意味で、本来のテーマに一番近そうなのが一番蚊帳の外にいそうな部長だったのはちょっとした驚きでした。奇人変人のようなキャラなので有りだとは思いますが。逆に、一番近しい関係であるひかりシナリオがありがちな幼馴染みシナリオの枠に入ってしまったのが実に勿体ない。同様に詩さんも三角関係ものというところに強く引っ張られてしまってますし。
残る美那、桜井はどうせまた過去の傷が云々でトラウマではいはいなものだと半ば決めつけてましたが、ネタにしつつも拘りすぎず、はじめとの関係で描かれていてかえって好感を抱くような雰囲気に。
CG は 1920*1125 対応で特に不満はないものの、演出とか構図にもう一工夫欲しいです。吹き出しによるテキスト表示も本当に同じ形の吹き出しで、漫画のように台詞に合わせた変形とかはありませんし。そういえば、顔の陰の部分が青い色で表現されてるのは何でなんだろう。ぱっと見、かなり違和感あるような。
音楽は樋口秀樹なので文句なし。片思い日記帳なんて、歌詞含めて名曲。
システムは若干不安定さが見られました。極たまに真っ黒画面のままだったり、フルスクリーンとの切替時に落ちたり。あと、ロード画面でセーブデータの日付が確認できないのは非常に使いにくいので勘弁して下さい。

よかったところ
死生観を描くえろげってあまり見ないですよね
わるかったところ
セーブの日付が確認できないロード画面は最悪でした

設定からして微妙なので、広い心で受け入れられる人向けです、多分。

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