6 回ぐらいダウンロードに失敗してくれましたが何とかプレーできるように。
普通にやっても 1 時間程度、シオンが出てくるまでという実に丁度良い顔見せ的体験版でした。
今の minori 作品で注目すべきはその演出、ef では病的なまでの枚数のイベント CG で補うという力業をやりましたが流石に今回は立ち絵と背景を組み合わせるというスタンダードな手法を織り交ぜています。それでも、かなり差分に枚数を割いてますが。
今回、立ち絵と背景をただ組み合わせた場合に生じる (イベント CG との) 違和感の解決法として、光源を意識した効果を入れるという手を使ってるようです。
背景との一体感を意識した立ち絵というのは ef でもやってましたし、遡れば腐り姫でもありましたが、専用ではなく汎用の立ち絵を使うことでコストを抑えて、それでいてイベント CG 同様に背景に溶け込ませられる、というところが狙いであり目標、と思って良いんですかね。
ご丁寧にも、この効果を外した比較版もプレーできたりします。効果が無くてもそこそこ見栄えは良いと思ったりしますが、終わったあとにまた通常版をやってみることで、背景に立ち絵を重ねたシーンが「イベント CG のように見える」かどうかがわかりやすいんじゃないかと。
ただちょっと、縁取りしてるようでかえって不自然に見えなくもないようにも、というのが難しいところか。
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