姉@マス -THE ANE MASTER-

琴姉エンド。珍しくシナリオの内容とか方向性に踏み込んで書いている気がするので more で一応分けておきます。

近親もので、誰からも認められない関係であるというのをストレートに描ききってしまうというのは実はあまり見かけないだけに、かえって新鮮味があるというのは不思議なものです。大抵、親しい周りの人間だけはそんなの気にしないよ的な事を言うもんですが、明確にそしてはっきりと、拒絶しまた拒絶されるというのは、それだけの重みを認識させるという意味では大切なことの筈なんですがね。

ヨスガノソラ (とハルカナソラ) では閉塞した世界に籠もる危うさを認識し、現実との折り合いを付ける努力、親しい人との縁だけは、という実に前向きな描き方がなされましたが、こちらはある意味その逆を行きます。別たれた袂はもう戻らない、だけど二人が一緒ならきっと幸せさという方向での前向きさ。

ただし暗い話にする意図はないらしく、背徳感を無意味に煽ったり鬱な展開になったりすることはありません。ただこの、純朴な幸せの描き方をどう受け止めるかというだけのお話です。

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