“文学少女”と死にたがりの道化

そんなに分厚くない事もあって読了。

9 ページ目にして、これは一体どういう比喩なのかと頭を悩ませてしまいましたがそこは釣られてはいけないところだと思って華麗にスルーしてしまえるスキルがまず必要だとは思いませんでした。いやそりゃ裏表紙の粗筋に「食べる」とは書いてましたけど。

ファミ通文庫だからなのかはわかりませんが、章題のフォントとか手記の部分のフォントとか、小学校高学年~中学生向けの児童文学じゃないんですからという雰囲気をちょっと感じます。こういう安っぽい視覚的効果を狙った演出は、本来文章で書かかれるべき内容を薄れさせ、また同時に書きにくくもさせてしまうと思うのだけれども。端的に言えばいわゆるフォント弄り系が好きではないってだけなのですが。

紹介文によってファンタジーとかミステリーとか、あまり相容れない表現が入り交じっていた理由はまあ納得。ファンタジーでミステリーとかいったら何処かの島でうみねこが鳴いてるのかと思っちゃいますがそういう事はなく安心しました。

しかし途中の、何処の火曜サスペンス劇場だってノリはまあ好き好きか。様式美だとはわかってますが。

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