色々迷ってこれを崩す事に。既視感のある神様同居もの設定かと思いきや、封印を壊すとかの描写はないから一応の一捻りはある、のかもしれない。
伝奇ものではないだろうけど、神様もの (というジャンルがあるかは謎) としては案外面白そうな気配はちょっとします。
色々迷ってこれを崩す事に。既視感のある神様同居もの設定かと思いきや、封印を壊すとかの描写はないから一応の一捻りはある、のかもしれない。
伝奇ものではないだろうけど、神様もの (というジャンルがあるかは謎) としては案外面白そうな気配はちょっとします。
言うべき事はついったとか含めて書いてきた気がするのでざっと軽く。
ライターが 5 人もいる時点で妙な不安を掻き立てられましたが、案外と言うべきなのか雰囲気や方向性としてはほぼ揃っていて大きな差異みたいなのは無し。伏線を各ルート毎にばらまくだけじゃなく、他のルートでそれを回収してたりする構成はやっぱり面白く感じます。
とはいえシナリオによっては展開がやや急に見えたり、あっさりと片付き過ぎな感じはします。具体的には、茉百合さんシナリオでは何処に茉百合さんをデレさせる要素があったんだだとかラストのあれはああなってる筈なのにあれでいいのかとか、くるりはもっとこうデレさせておくべきじゃないのかとか。
桜子は狙い過ぎな感があるけど許容範囲、天音はイメージ通り可愛い女の子でよいですね、結衣は予想通りと見せかけてもう一捻りされていたところは素直に面白い。すずのは出番が限られてたのがちょっと不利に見える原因か。
あと気になったのは、設定は結構考えられてるみたいなのに殆どそれが活かされていない、作中で言及すらされていない、ってのがちょっと。少しぐらいなら良いんですが、そこは説明しておくべきだろうってところまで作中での説明無しってのは。制服が二種類ある事なんて、ぱっと見ですぐ気付く事なんだから作中でも説明しておいて良いだろうに。予備知識として Web とかファンブックとか読んでるのは当然だよねと思われてるんだろうか。
手放しで喜べるような文句なしのハッピーエンド至上主義だと辛いものがありますが、多少の苦みがあってこそハッピーエンドは萌えると思える方だと楽しめるお話なんでは。たまにはこういうのも良いでしょう。
発売前から続編制作が雑誌やスタッフ日記で告知されていた Tiny Dungeon の続編情報がやっと正式に。発売前にこの形で告知しないのは反則だと思うんですよね。