命エンド、サブキャラエンド回収、トゥルーエンドでやっとコンプ。
命ルートもやはり、わかりやすいネタ振りの分かりやすいお話でした。意外にも充実していたサブキャラルートぐらいのボリュームでも充分まとめられてしまえそうというのが何とも。
トゥルーエンドは今までスルーしてきた話をようやく解消というネタばらし編な扱いですが、これまでのキャラルートでのスルー度合いが高すぎるのと、ここにきてやっとテーマ的なものが見えてきたという今更感で物凄く損をしているような。
テーマにしようとしたお話自体は良いのに、それをキャラの個別シナリオに反映できていない、もしくは難しすぎたのか、きちんと活かせてないように思います。
個別ルートはあまりにキャラゲー志向で緩急が弱く、見え透いた路線を隠すことなくゆっくりと進むという安全運転振りで、腕輪とか過去にはスルーだけどファンタジーは有りだよねというちぐはぐ感だけが残ります。何かを匂わせるような、徐々に近付いていくような伏線がもう少し用意されていればよかったのですが。
まとめとかは後日で。
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