ここ数日、悩ませてくれたトラブル達がやっと解消。
- Flash を有効にすると IE が異常に重い → Flash 入れ直しで多分復旧
- %TEMP% を使うソフトの挙動がおかしい → %TEMP% の ACL が狂ってたのを修正して復旧
- PowerDVD で BD 再生できない → 入れ直しで復旧
Flash の入れ直しについては考えた事も無かったので、どうやって消すのかぐぐったりもしましたが普通に標準のアンインストーラーが登録されてるのでそっちから消しましょう。下手に削除ツールとか使う必要はなさげです。
%TEMP% のアクセス権が何らかの原因でおかしくなり、使用できなくなったときの挙動はなかなかトリッキーでソフト側 (WinRAR) の問題を疑ってしまいました。WinRAR 4.11 は %TEMP% を使用できない、つまり一時的に展開できない場合、ダブルクリックでアーカイブ内のファイルを関連づけで開くという動作を行うとアーカイブがあるフォルダの他のファイルを開くという奇妙な動作をしてくれるようです。
%TEMP% は通常、Administratos、Administratos に属する管理ユーザアカウント、SYSTEM がフルコントロールでアクセス可能になっているはずですが、どういうわけか管理ユーザアカウントと Everyone だけ。Everyone を消して SYSTEM をフルコントロールで追加しても、配下のファイルの一部に適用できずにエラーになったりとよくある面倒な状態になったのでコマンドラインで修正しました。
// ファイル全ての所有者を現在のユーザに takeown /F * // ファイル全てに SYSTEM アカウントのフルコントロールを設定 icacls * /grant SYSTEM:(F) // temp フォルダも同様に icacls temp /grant SYSTEM:(F)
いつもいつも takeown ってすぐに出てこないんですよね。chown でエイリアス作っておくべきかと言うぐらいに。
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