少し前に何度か話題になったやつですよね。
Google アカウントを持っているとたまに AdWords の 5000 円分プロモーションコードが来るので、それを使って Dropbox の招待リンクを宣伝して新規登録して貰って容量を増やすというライフハック (死語) 。
これを聞いたときはその手があったかと感心したものですが、どうせみんな考えることは同じだしそもそも Dropbox とか容量が必要なほど使っていないので後回しにしてました。
で、先日また 5000 円分のコードが来たので忘れないうちにと挑戦してみたわけです。
終わらない、審査
AdWords なんてよくわからないので、とりあえず適当に入れたり選んだりして広告を 1 つ完成させました。要は日本語向けに Dropbox に関するキーワードを入れて、予算を設定してテキスト広告作ればいいんでしょ? と。
作成が終わったらステータスが審査中に。ヘルプによると 2 ~ 3 営業日はかかるらしいので気長に待ちました。
3 営業日が過ぎた頃、ちょっと状況を知りたくてフォームで問い合わせてみましたがテンプレメールが返るだけ。ぐぐってみると、この状態になるともう何をしても変わらないらしいとの情報もあり、この広告は削除してやり直すことに。
二度目の挑戦
ぐぐって見付けたわずか2時間で出来た!無料でDropboxの容量を8GB増やせるチュートリアルを参考にして再度の挑戦。
とはいえさすがに全部そのまま真似るのも芸が無いので、キーワードには「Dropbox」の他、「ストレージ」とかの Google がサジェストしてくれた関連キーワードを入れたり、上限クリック単価とか 400 円ぐらいなのかなー? と適当に設定。
でも何故か広告のテキスト部分に「Dropbox」と入れると、これは商標だから使えないとか言われます。最初に広告作ったときはそんなのことなかったのですが。
今度は審査中で止められる事も無く、すぐにアクティブになりクリック数がじわじわと増えていきました。やったね!!
結果
で。これが 3 日間のクリック数と料金です。
そして今回増えた容量は 0 MB でした。
反省会
サブタイトルに「私はなぜ間違えたのか」とかつけると言い訳に終始した報道検証番組風ですよね。
目的は登録して貰うこと
Dropbox の宣伝をすることが目的では無く、Dropbox に登録して貰うことが目的です。なんかすっかり忘れてましたね!
余計なキーワードは入れない
たくさんキーワードをサジェストしてくれるなんて楽でいいねと感心して何も考えずに突っ込んでしまいましたが、よくよく考えたらそんなキーワードはむしろ邪魔でしかありません。
「Dropbox に登録しようとしている人」にリンクを踏んで貰わないといけないのに、それ以外の人に見せても登録するわけがないのです。どうして気付かなかったんでしょう?
クリック単価は控えめに
余計なキーワードさえ入れなければこんなの気にする必要なかったと思うのですが。
自分でもどういう経緯で上限クリック単価なんて設定してしまったのかよく分かりませんが、よくわかっていなくても 400 円は高すぎでした。
余計なキーワードを登録してしまった上に、さらにそこに単価が高いキーワードがあったら 1 クリックで一気に 400 円近くが飛んでしまいます。5000 円の中に占める 400 円は大きいというのに。
キーワード毎の利用金額を見ると、「Dropbox」が 29 クリックで 802 円、「Dropbox ダウンロード」が 6 クリックで 191 円、残りは全て 1 クリックずつで、「無料 ファイル転送」の 365 円が一番高いようです。何という無駄金。
3度目の正直は
プロモーションコードは使いきってしまいましたが、今は新規登録者向けにプロモーションコードを貰えるようです。いちいち電話して申込しなきゃならないという条件つきですけど。
3000 円分のコードも登録時にメールできましたがこれは 5000 円分のやつを入れてしまうと使えないようです。
ということで電話さえすればまだ三度目の正直を試すことはできるはず。気が向いたらやりたいところですが、5000 円分を有効利用できなかったのでかなり萎えてます。
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