ルートダブル

攻略見ながら流して、ED 100 %、シーンタイトル 100 %、アルバム 100 %、ミュージック 100 %、テキスト 97.769 %、センシズ分岐 73.162 %。

ED については埋まったし、シーンタイトルも埋まったのでこの辺までかなと。さすがにこれのコンプはちょっと難しい、というか 100 % 埋められる攻略有るんだろうか。

回収上の注意点としては、好感度の高低によってイベントの有無はもちろん、RAM のシーンで出てくる記憶が異なる、シーンジャンプは未読判定無しなので新規イベントでも丸ごと見逃す危険がある (シーンジャンプした部分の未読状態は維持される) 、ってとこです。

普通に既読スキップだとボリュームがありすぎるのでシーンジャンプを使いたくなりますが、中盤以降は可能な限り既読スキップを利用した方が無難です。攻略見ながらやって、好感度が高い状態でのイベントを見逃すとかアホっぽいですし。

ということで全体感想。ネタバレではないと思うけど構成とかは微妙なところなので注意。

箱版が出るときに面白そうと気になったレベルだったので殆ど事前知識無し。最近言わなくなりましたが、これって一昔前で言うマルチサイトってやつですね。しかも単純に視点を分けるのでは無くて、After と Before と時間そのものを分けて厚みを増すという上手さ。

恐らくどちらからやっても楽しめるでしょうけど、順番によって受ける印象がやや変わりそうな気はします。素直に After からやるのがいいかなと自分は思いましたが。

いわゆる閉鎖空間もので、迫る命の危険と謎の死体、二癖以上もありそうな人物達、といった定番ネタがあるのが After 、対して前提知識になる世界観説明をするのが Before 、残る後半戦はひたすら伏線回収とネタばらし編という構成。

After はこの種の定番だけあって面白いのですが、Before の方の展開は普通の高校生達がやる行動としては動機付けがいまいち弱く思います。もっとこう、切羽詰まったものが必要なのでは。

後半戦はこれまでの謎とかを綺麗さっぱり解決しようとするのは良いけども、回想シーンが多すぎてどうもテンポが悪い。断片的に見せるにしても、見せ方にもう少し一工夫欲しいところです。

お話として、多くのキャラクタの思惑と意思が絡み合った作り、テーマに沿った展開と回収はできているようで面白いのですが、後半のテンポの悪さとそれに伴う疲労感はちょっと気になりますし、テーマを重視したが故のオチの弱さはやはり落ち着かないものが。落とし所としてはわかるのだけど、ここまで話を引っ張ったんだからもっと爽快感みたいなものはちょっと欲しくなるところです。

システムについて。選択肢の代わりにまた横文字の独特なシステムを使って分岐させるようになっていますが、それも結局は幾つかある条件に合致したかどうかというだけの話なので実質的に差は無いように思います。もちろん、感覚的には面白そうではあるのですが、リプレイ時には面倒臭さだけが際立つのが痛いところです。

一応、クリア後には幾つかある正解の値を簡単に選べるようになりますが、どの ED になるか、どんな影響を与えるのかといった情報は無いので結局は攻略頼りになると思います。

やはり分岐が多すぎですね。分岐と言っても生死に関わるものから好感度にかかわるものまであり、後者であれば数行のテキストの違いでしか有りません。が、その数が相当あるため手探りでやるのは勿論、コンプするのもかなり難しい……というより面倒です。

好感度等の条件によっても分岐後のテキストに違いが出ることがあるようで、シーン毎にカウントされるテキスト既読数が 100 % に満たない箇所ができてしまいます。ここまで面倒そうだと攻略見ながらでもやる気が……。

  • よかったところ
    • 閉鎖空間ものの醍醐味は詰まってました
  • わるかったところ
    • 後半は BC 無双というか何というか

期待通りに面白かったもののテキスト差分とかが細かすぎてちょっと手が出ないのが何とも悔しい感じです。

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