Category Archives: 2002年のプレー作品

だぶるまいんど

ブランド: F&C FC-02
今年の年越しえろげはこれに。一番手元に近くて探す手間が無いというだけの理由。
えぇっとですね。テキスト枠を二つ用意するってのは視点移動を伴うのでリーダビリティを激しく損なうのですよ。同じような発想をそのまま実現したミンクの Fu・shi・da・ra や内面描写だけノベルタイプのように全画面に展開するケロ Q のアレとか、たまーにこういう本当にデバッグ時に疑問に思わなかったのか主題歌が 2 周する間問い詰めたくなるのがえろげの不思議且つ面白いところです。さらに立ち絵が妙に荒くて汚い、しかもポーズ切替え無し、セーブできるのがマップ移動時だけとやる気を殺ぐ要素は揃ってます。
まだ 2 日ほどやったとこですが、どうも当初イメージしていたものとはかなり違うようで。「管理人さん」という甘美な響きから未亡人で犬を飼っててエプロン姿で竹箒持って玄関前を掃除しているというイメージを抱くと痛い目に遭いそうです。

ヤミと帽子と本の旅人

ブランド: ROOT
初美エンドとリリスエンドでコンプっと。落ち着きが無くて早合点してしまいがちな私にはちと難しいです。正解・不正解をもう少しはっきりとしてくれないと。
コンセプトは面白いと思いますよ。終始、軽い調子で楽しめてクリアするだけならそれほど時間もかからないお手軽なお話、そして何より既に実売 4 k 切りというコストパフォーマンスの高さ。イメージサントラも素晴らしい。
これであとは、ネタにした作品群が順調にリリースされれば良いのですが。

そよかぜのおくりもの – Wind Plesurable Box –

ブランド: minori
ファンディスクと言うよりはえろ補完ディスク。キャラ毎に用意されたショートシナリオの重点はそこに置かれてます。多少意味がありそうなのは望とみなもぐらいか。重点置いてるだけあって頑張っています。でもどうせならもうちょい頑張れ。
他は雑誌収録のミニゲームの再録、ミニドラマ、定番コンテンツの壁紙と窓のイベント用音声。壁紙は 3 サイズを PNG で収録、よくありそうなやつから 10 分間問い詰められる壁紙まで。窓用音声はおちゃらけたのが少なくてオマケ程度のもの。
同梱の DVD-VIDEO には OP / ED つきの短編アニメーション。平均ビットレートもクオリティも高めで良いです。10 分程度とはいえファンディスクにアニメをつけてしまうのには曲芸も吃驚か。
分量的にはほんの数時間程度で全てクリアできる程度です。それでもファンディスクにおいて一番重要なファンに媚びる の期待に応えるという要点は十分果たしてますし、お値段控えめの実売 4k というお手頃さを考えると良い買い物でした。

ヤミと帽子と本の旅人

ブランド: ROOT
未回収の CG は結構あるのに埋まりません。基本的に一本道、選択肢自体も少ないのにどうしてこう詰まるんだろ。

ヤミと帽子と本の旅人

ブランド: ROOT
エンド。何エンドかは謎。児童文学"的"な文学作品かのような纏め方。BGM を基本的に廃し、常に (えちも含めて) 会話主体で語られる"おはなし"。と、体言止めの多用はよろしくないですね。
環境音の狭間でたまーに流れる BGM って何処か、いや言ってしまうと顔月で聞いたような覚えがあるのは気のせいか聞き間違えのどっちなんでしょ。手としては許されそうだからそれも有りかな。
こういう異世界ものは数あれど、世界の行き来に意味と面白さを持たせてまたその外側にまで拡張させた世界観をも巻き込んだお話ってのはそうそう無かったかと思います。長すぎず短すぎずのお話を上手く分けて、また謎解き繋がりで構成してるのが良いです。でもこの作品のネタってあと 1 年ぐらい後でやった方がずっと面白いんじゃないかとも。殆どがまだ出てない作品じゃ見覚えのあるキャラを見て笑みを浮かべるという楽しみがありませんし。さらっと世界を覗き見するのもまた面白いもんですけどね。
ただ不安なのはまた顔月のように後で完全版とか出るんじゃないかということ。作品的にはずっと完成されてて、幾つかの実験的要素も概ね成功してるので可能性は薄そうですがフルボイスではないというただ一点がどうも気になります。世界の雰囲気が良かっただけに全キャラにボイスは欲しかった。
初回特典のイメージサントラは見事に好みでした。こういう西洋的だとか民族的なのは大好きです。

ヤミと帽子と本の旅人

ブランド: ROOT
中盤か終盤? ざっと全体像が見えてきてアイテム集めに奔走中。複数の異世界を渡り歩く系の作品にしてはちゃんとそれぞれに関わり合いを持たせて、無理なく存在させているのは印象良いです。行き先や重要な決定をプレーヤにさせないお話主導型の構成だから好きってのも勿論あります。
にしてもまだまだネタの肝心なとこは伏せたまんま。

ヤミと帽子と本の旅人

ブランド: ROOT
銀河鉄道の夜? じゃないけども、星々瞬く大海を汽車で渡るというのは人類普遍の夢なのか単に視覚的に映えるというイメージから来るのか。雰囲気は明るめ、会話も軽快で飽きない程度の面白さはあります。先が見えないだけに後半でのネタ収束の手法に期待しておきます。

D.C. White Season

ブランド: CIRCUS
美咲、さくら、美春、眞子の順でクリア。似たような展開になるのにはちゃんと意味があったんですね。お話は美春、さくら、ことりのがそれなりに好きです。同じネタでももう少し何かあればより良かったんですけどね。本編は (音夢以外) つまらんとか物足りないとか言ってたくせにあれはあれで面白かったんだと今頃思いました。
他のコンテンツ、AFTER BANANA とうたまる絵描き歌も一通り。ゲストの人の CG の方が互換性高いですね。
これでお値段 3,800 円なら何も文句ないのに…… ちと高すぎです。

D.C. White Season

ブランド: CIRCUS
萌先輩シナリオ。まぁた似たようなネタを…… 若干でも他キャラと被るのどうかと。
エンドに流れ込むときの最後のイベント CG が揃いも揃ってイタタタなような……。

D.C. White Season

ブランド: CIRCUS
先日発売されたクリスマス限定版はどう限定版なのかというと、単に特典としてフォトスタンドが付いてるだけでした。普通にいらん。
まずは stories をやってみました。D.C. の舞台、初音島で起こるちょっとしたショートシナリオです。キャラは豪華にも一通り新キャラ。妹二種、天然、学園のアイドル、乱暴、やかましい後輩、オマケ、と本編のとちょっと被ってしまってるのはご愛敬。新キャラ使った一種の外伝的な物ですね。
というような悪意に満ちたネタはさておき。
曲芸作品の良いところの一つ、パケ裏のスタッフリスト見て一応分かってはいたつもりです。でもこれはなぁ……。序盤の連続選択肢でキャラ分岐してあとは一本道構成。こういうのはお気に入りキャラからやるタチなんで音夢とことりのを見ました。とりあえず下位互換品として頑張ってはいると思いますよ。音夢に比べるとことりのイベント CG はかなーり互換性低いですが。
CG だけでなく、キャラクタそのものにも微妙に違和感があります。主人公ってこんな奴だったかとか、音夢ってこういう事を言うキャラだったっけとか。狙おうとしてる熱意だけで投げて外してるような。これってみんな新キャラですよね、と現実逃避もしたくなります。良く言って投稿作品をゲーム化したもの、て感じでしょうか。
本編に比べると音声がやたらとクリアに聞こえるのは高音質仕様だからかな。こんなにも違うなら DVD 初回買っておいても……と、もう D.C. で踊る気は全くないのでやっぱ別にいいか。曲芸に付き合うのは本当にこれが最後。