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はぴねす!

ブランド: ういんどみる
とりあえず纏めってことで。
まず「魔法が存在する世界の学園もの」であってプリっちのような「魔法少女もの」ではありません。ここは注意。ジャンル名も「はーとふる魔法学園 AVG 」です。
メインとなるシナリオは全て共通、個別シナリオは各キャラの立ち位置とかで微妙に違う程度のものです。断片的に情報を出したりしてはいますが、一周した時点で 8 割方は見える事と残り 2 割でどんでん返しするわけでもないという事で、先が気になる面白さというやつは少ないです。むしろ予定調和へどう合流するのかが気になるぐらいで。
学園ものベースとはいったものの学園もの要素は薄く、主に日常シーンとイベントと魔法による戦闘で構成されてます。戦闘シーンは今年の流行要素なのか何なのか、Direct 3D を利用したエフェクト入りで見てくれはそこそこ派手。しかし主人公は設定上の理由で基本的に参加不可、相手も相手なので盛り上がりについてはいまいちです。某リリカルな魔法少女の戦いっぷりとか見てるとどうもこの程度じゃ温いというか平和すぎるというか。燃えるとまではいかなくても、爽快感ぐらいは欲しいなと思います。
……なんてあれこれ考えずに、萌えゲとして素直に楽しむのが本作の正しい楽しみ方です。本作には嫌なキャラ、嫌な展開というものが皆無な、本当に平和な萌えゲなのですから。これは同時にシナリオのメリハリを失う危険性も孕みますが、そこは萌えとエロでカバーするのがういんどみるの得意技です。日常シーンは平滑なようでいて変化に富み、同じ展開が重なったり飽きがきて睡眠導入剤と化したりなんて事はありません。
でもこれだけだと「萌えゲとしては及第点」どまりです。魅力的な設定やキャラを擁していながらどうしてもっと活用しないのかと。優等生でいることに疲れてる様子も優等生から逸脱することも結局無かった春姫、トラブルメーカーとして引っ掻き回すはずが序盤以降は大人しい杏璃、そもそも何で好意を持たれてるのかよくわからない小雪さん。そういえば「ワンドが喋る」という設定も小雪さん以外では殆ど忘れられてます。戦闘シーンにもっと喋ればいいのに……ってそれをやったらまんまリリカルな魔法少女か。
本当ならもっと上を目指せるのに、凡作レベルに留まったのが実に惜しいです。こ~ちゃ絵と萌えとエロだけじゃ、そろそろ厳しいと思うのですがどうでしょう。私としては、準に活路を見いだすことを期待してます。
声とか CG とかはいつもどおりに水準以上。伊吹の「はぴねす!」はちと怖いというか、古めかしい言葉遣いはもう少し可愛い声の方が萌える気がします。背景 CG 中の人物はあんな適当に描くぐらいなら描かない方がマシなんでは。
初回特典は BGM のサントラと原画・イラスト集。イラスト集はマニュアルを刷るついでに発注したようなペラいものではなく、やや厚めの紙で製本もしっかりとしたもの。サントラが BGM のみなのは後で完全版サントラを出す布石でしょうかね。といってもボーカル曲は全て CD でリリース済みなので集めるのはそう困難ではありません。OP と ED のみ、予約特典扱いなので今からだとちょっと厳しいかもしれませんが。
4 枚リリースされてるキャラソン CD はキャラソンだけでなく、それぞれのボーカルによる OP / ED が収録されてるのでファンアイテム的には抑えておくべきかなと思います。何せ聞き比べという楽しみ方ができるのですから。で、聞き比べてみるとやっぱり本業の佐藤裕美が抜きんでてるなと。いや、単純な優劣ではなくて作り出す場の雰囲気と言いますか。佐藤裕美バージョンをフルコーラスで聞くまでは榊原ゆいバージョンの雰囲気が好きでしたが、一度佐藤裕美で聴いてしまうと他がカバーに聞こえてしまいそうでした。

よかっところ
基本に忠実な萌えゲ
わるかったところ
現状に満足せず、もっと上を目指して欲しいですね

何にせよ、ツンデレ金髪ツインテールもいて楽しめました。あとはファンディスクで準といちゃいちゃできてハーレムルートがあればいいです。

はぴねす!

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選択肢と細かい CG 差分回収完了でコンプ。選択肢の組み合わせに応じた数パターンの汁差分の回収がちょい面倒でした。でも、そんなのをちゃんと用意する心配りは好きです。

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トゥルーエンドというよりは伊吹エンド、というわけでもなくて、断片的だった話を一つに纏めた全員集合エンドってとこですか。このタイプの構成で、ここまで個別ルートとの差異が少ないものは珍しいです。個別ルートで変に謎や禍根を残したりせずキーワード止まりで抑えた為でしょうけど、何度も代わり映えのない話を突っつき回されるのもちと考え物。
あとは CG と選択肢回収。

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最終ルート終盤。大筋は同じ、気になる伏線も残った謎とかも特に無いので最初からこのルート 1 本でも良かったんじゃないかとか思っちゃいます。
脇役キャラも一通りカバーという風車らしい配慮をするなら、素直に準シナリオを付けろと言うか。

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最終ルートをちまちまと。全フラグ立てまくり何てのは期待するだけ無駄と思ってても期待してしまうのが虚しい。

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すももエンド。予想通り、共通のメインストーリーから離れすぎず近すぎずでバランスが取れてます。
これでコンプ、といかないのはちゃんとラスボスがいる為。えぇと、いくら風車だからといってもハーレムルートなんて今回ありませんよね。きっと。

はぴねす!

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小雪さんエンドと杏璃エンドまで。
贔屓目を抜きにしてもやっぱり杏璃が一番可愛らしく描かれてるように見えるのって贔屓目って言うんでしょうか。お話しの方も、諍いごとより杏璃自身の方にウェイトが置かれてるし。
何にしても、ういんどみるにしてはちょっと物足りなさげ。風車はやればできる子だと思ってたんですけど。

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小雪さんシナリオ途中。やっぱりこの流れか、と。

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小雪さんシナリオで中盤あたりまで。ベースとなるお話しは同じで、徐々に背景とか固有名詞とかの説明をしてくって構成のようですね。

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今度こそ春姫エンド。あそこまで進めておいて途中退場エンド送りにする必然性ってあるんだろか。選択肢による好感度稼ぎ型ってスタイルとしても今更感が漂います。
春姫はキャラ紹介で受けたイメージほど壊れたりすることはなく、普通に優等生キャラなままだったのが残念といいますか。どうせありがち路線を歩むなら、もっと遊んでくれた方が良いです。お話しはメインヒロインといえばほぼ必ず付きまとう、過去の思い出とか主人公出生の秘密とかといった基本要素をベースにした無難路線。ただし魔法少女ものとしてみれば及第点未満。「普通の学園もの + 魔法」と「普通の学園もの + 魔法少女」はやっぱり別物だと思うのです。
スタッフロール後にわざわざ分岐選択肢の追加と誰のシナリオに行けるかを教えてくれるあたり、どうもルートは半固定のようです。金髪ツインテールはまだ先か。