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アッチむいて恋

今頃、タイトル表記を間違っていた事に気付いたので過去分含めて修正 (「アッチ向いて」じゃなくて「アッチむいて」) 。

優由エンドとノーマルエンドでコンプ。ノーマルエンドについては CG がない事もあって触れていない攻略サイトが殆どのようですが、一応見ておいても良いように思います。

優由シナリオはくっついてからの山だか谷だかの展開が無く、今時珍しいくっつくまでのお話がメインです。そもそもこぢんまりとしたボリュームの作品ですからこのぐらいが丁度良いですね。

かなり無理のある導入設定はともかく、コンセプトである女装もの、要は女友達として恋愛の裏側を覗き見るとか何とかなあたりをきちんと煮詰め切れていないように思います。

女装ものの醍醐味ってつまり女の子同士のキャッキャッウフフだというのに、そこがどうにも中途半端だったり物足りなかったり。姉妹の仲になったりしても、何故かそれを活かしたイベントがありません。お揃いの服着てデートするぐらいじゃあダメなんですってば。主に性的な意味で。

あと、シナリオのボリュームがやや控えめです。フルプライスだっけ? と思わず確認してしまう程度に。

内容についても、そのボリューム相応のちょっとしたものもあれば、妙に引っ張っておいてそのオチかよって感じのもあると。このぐらいのボリュームだと、下手に伏線張るみたいな事は止めた方が無難です。どう頑張っても描写不足、尺不足ですから。

共通ルートとかでの日常シーンはそこそこ面白かったりもするので、ショートストーリーは書けても長い話はちょっと……なライターな印象を受けましたがどうなんでしょうかね。

よかったところ
日常シーンでのネタはそこそこ面白かったです
わるかったところ
女装ものとしてみると、全体のボリュームが小さい事もあってちょっと色々足りなかったなと

あまり女装ものというところに拘らず、短くてもいいやと思うならそれなりにってとこですね。女装バレの原因はやっつけだし、女装姿での H シーンはお情け程度に 1 つずつって感じですので期待しない方が無難。

この「外している」感じは花乙女でも感じたのですが、それでもあちらは外しつつも微妙にツボを突くシーンがあったりして頑張っていたように思います。アチ恋はコンセプトだけで突っ走った感があり、女装ものの何が受けたのか? てところのリサーチがちょっと足りないのかなと。

アッチむいて恋

朱エンドとルナエンド。

朱は短いなりにコンパクトに纏まったと感じるのは、最初から下手な大風呂敷を広げないようにしていたからなのかな。一番マシっぽいとは聞いてましたが、確かにネタとボリュームのバランスが丁度良い感じです。

ルナはよくある量産型汎用妹ものってことで大した捻りもオチもなく。背徳感とかそういうのも当然、この尺では描写しきれない。

アッチむいて恋

かぐや先輩エンド。可愛い服が好きで匂いにも拘る人なのに、その変態さをちっとも活用しないのは何なんだろう、と。お話もかなりやっつけ気味ですし。

アッチむいて恋

美奈子エンド。よくある話を面白くするのは難しいんですよね、と改めて考えてしまいますね。

つまりよくある話をよくある風にやって見たった感じで取り立てて気を引くものは特になし。男の娘状態での H シーンが一応、おざなりだけど 1 つあったのが救いです。

アッチむいて恋

続きから再開。とりあえず美奈子ルートに入ったぐらいまで。途中のどうでも良さげな選択肢の積み重ねで分岐かな。

アッチむいて恋

流行に乗っただけのものかと思いきや、初回版が完売になる程度には売れているそうですし評判も結構良いらしいということで。いや勿論期待していた作品ですけど。

一周目は固定なのか分かりませんが、先輩ルートなのかどうか微妙なところまで。ちょっと設定というか世界観、舞台に頼っている (許されている) ようにも感じますが、概ね面白そうな雰囲気はあるかなと。

にしても寮と学園で女装か男装かを分けるのってやっぱり無理あるよなあと。そして主人公に声無しというのはやっぱり勿体ない。花乙女がそこを上手く突いていただけに物足りなく感じてしまいます。