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アノニマス

ブランド: mirage
あっさりコンプ。螺旋回廊「系」の作品に螺旋回廊「並み」を求めちゃいけないってことですね。
わずか 2 周目の選択肢潰しで核心に触れてるところからしてそんな気はしてましたけど、ボリュームは控えめです。別視点はあっても選択肢無しの解答編扱い、別視点での選択肢が展開に影響を及ぼす螺旋 2 のような面白さは全くありません。なので最初の主人公で真相がわかってしまうと後は伏線回収と答え合わせ。陵辱にしても全体的に描写が温いのでいまいち盛り上がりに欠けます。クリスマスプレゼントはポリバケツとか達磨さんが転んだとか、良くも悪くもインパクトのあるものは無し。
たださすがにあの真実の一端については予想外、悪趣味路線全開でもそこは普通やらんだろうという謎の思いこみがありました。いや、age の方見てれば躊躇い無さそうなのは理解できますけど。
螺旋っぽく、ネットの向こうの誰かに監視されたり脅されたりというのは健在。時代に合わせて色々取り入れようというのはわかりますけど、かえってそれがリアリティを喪失させてるようにも感じるのが困ったとこですかね。初代螺旋の頃にあった恐怖感というのは、アングラといえばネトランとゲーラボとか言われてしまいそうな現代にはない混沌とした雰囲気によるものだったのでしょうし。
題材としては悪くないのだから、疑心暗鬼にかられるとかもっと足掻いて余計に事態を悪化させるとかの一捻りは欲しかったです。状況に流されつづけるままなので、同じ掌で踊るだけにしても滑稽さが足りない。
CG は最近の作品にしては少なめです。そもそもシーン自体が少ないですが。原画についてはお好み次第。立ち絵の背景は実写取り込みっぽいです。手抜きなのか演出上の意図なのかは判断しませんが、安っぽさは否めないとこかと。
演出といえば一応頑張っている方なのでしょう。が、結局は立ち絵 + 背景という旧態依然とした構図から抜け切れていないので、どうにも人形劇的に見えてしまいます。単にイベント CG を多用する minori 式演出の影響がまだ残っているだけかもしれませんけど、イベント CG 入れればいいシーンでまで立ち絵を使うとこに無理が生じているような気がしてなりません。

よかったところ
真相がわかるとこだけは良かったかなと
わるかったところ
シナリオも CG 枚数もボリューム不足

ちなみにエンディングにハッピーエンドはありません。多少マシかなと思えるのが有る程度で。

アノニマス

ブランド: mirage
まずは一周目終わり。半分予想通りってとこですか。
冒頭こそ、マウンテンバイクを買って貰って喜ぶ今回の主人公は小学生ですかとか、何この 10 年前のラブコメ展開はとか萎えましたが、そこはそこで面白い新要素だと思うことにしときます。
原画は何というか好みが分かれそうですね。視界を狭めてさぞ鬱陶しそうに見える髪とか、肋骨が浮き出ているかのような陰影はどうなんだろう、とか。