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プレゼンス

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最後に見逃した通常イベント探しをさらっと。重複部分が多いとはいえ、たまに未読テキストが残ってます。
ついでに音声のアーカイブファイル漁りも。BGM は RIFF ヘッダが見つからなかったので拾えませんでしたが、SE と音声は体験版と同じように Ogg Vorbis の連結だったのでバイナリエディタで適当に拾いつつファイルに。本編中で一番長いと思った香澄のとあるシーンは音声だけで 18 分 11 秒もありました。CG 1 枚と汁差分だけでよくもまぁこんなに引っ張ったもんだと思います。
AVI 版 OP ムービーからは音声トラック抜き出し。現存する「WIND OF CRONUS」のデータとしては恐らく一番高音質のはずですから。VirtualDub で開こうとするとコーデックが見つからないという旨のエラーが出るのでコーデックの識別 ID を書き換えて開きました。

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残りの回想を埋めてコンプ。2 ループ目で亜衣に手を出さないようにしてやっと埋まりました。
全体の感想としては勿体ないの一言に尽きます。萌えとエロの両方を取ろうとして両方とも中途半端になってしまう、たまに見かけるやつです。萌えを取るならパートボイスは致命的、かといってエロを取るなら個別エンドが無いことと CG の少なさ (基本的に 1 シーン 1 枚 + 差分) と中身のバラつき加減がマイナスになります。ただし両方とも駄目駄目というよりは、両方揃ってしまうとどっちつかずさが目立ってしまう、あたりのニュアンスと思って頂ければ。ちょっと甘いか。
シナリオはライターだけで 10 人もいるだけあって 1 シーンが長かったり短かったりおざなりだったりと落差があります。テキストの誤字脱字誤変換は非常に多く、放課後のイベントの後に放課後に入るシーンがあったりと細かいミスも幾つかありました。
ループものシナリオとして定番ながらも面白いのもありましたし、ちゃんとそれを生かそうという形跡は見受けられます。しかしループに拘る余りに 8 割のテキストが同じシーンを 2 回、3 回と繰り返すのは工夫すべきでしょう。当然のようにループ違いの同一シーンでは CG が使い回しされますから、せめてテキストぐらいはもっと違ってくれないと読む気が失せます。
あとは刹那に全くと言ってもいいほど触れられていない点が気に掛かります。このテーマと世界を説明する存在なのにそれを捨てるというのはちと酷い。
システムは必要最小限で、スキップ速度が遅かったりフルスクリーン切り替えにたまに失敗したりバックログのスクロールがたまにできなかったり極たまに強制終了したりと高機能なものが流行始めている最近のものと比較するとちょっと駄目駄目気味です。特にセーブデータにセーブ時のタイムスタンプが記録されないのは致命的なので勘弁。
BGM は全曲 Little Wing 制作ですが特に印象的と呼べる曲は残念ながら無し。むしろ先行デモムービーの BGM が好きでした。「WIND OF CRONUS」のフルコーラスは収録されていません。このままお蔵入りかサントラでしょう。
オマケとして OP ムービーの AVI コンテナ版が Disc 2 に入ってました。コーデックは MS-MPEG4 v2 + PCM で、インストールされる MPEG1 版よりも 20 MB 増しの割に画質は落ちてます。グラデーション部分のブロックノイズと中間色の欠落でエッジが妙に強調されているのが見た目を悪くしている原因かと。素直に WMV9 使えばもうちょい綺麗だろうに勿体ない。

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一通り残りキャラの凌辱ルートクリア。これで CG は全て埋まりましたが回想だけがまだ残ってやがります。
このルートは優希以外は最後に「BAD END」の文字が出るだけでイベント CG つきのエンディングというものが存在しません。そのかわり、キャラ毎にちょっとした最後のイベントが入ります (亜衣には無かったかも) 。この最後のイベントが意外と良かったのが香澄と優希でした。香澄は声が無い (ここではイベント CG が無いため) のが非常に惜しく、優希は何だかんだで丸く収まってしまいそうな優遇されっぷりが良かったです。優希だけ「BAD END」の文字が出ないのは演出的なものでしょうけども、すぐにタイトルに戻るとバグかと誤認しそうなので暗転ぐらいはして欲しいとこです。
シナリオは一言で言えば H シーンブラウザの為のもの。達成感とかを味わうためのものではありません。好意で受け入れるにしてももうちょい葛藤みたいなのが無いとつまらんわけで、その点でこのルートの亜衣シナリオの純愛ぶりが際立ちます。全ては愛あってこそ、愛・覚えていますか、あの素晴らしい愛をもう一度、愛は地球を救うって感じです。優希シナリオも亜衣と似たような感じになりましたがこちらは今ひとつ。最後のイベントは良いのに。
霧子はどうも投げられてるのか、こっちのルートでもおざなりな扱いでした。殆ど香澄のオマケ的な扱いです。
ちなみに刹那は喰えませんしイベントも無しでした。

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優希エンドと霧子エンドで純愛ルートは一通りクリア。キャラが立っていて多少でもシナリオに緩急のある優希に比べると霧子の方は香澄並にぞんざいな扱いです。どうやら喫茶店組はオマケのようで。

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今日は優希ルートで。

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引き続き純愛ルートで香澄エンドと柚美花エンド。
香澄シナリオはループが 1 回少ない 2 回だけ、しかも特に大きなイベントも無く主人公自身のやり直しだけが描かれるという随分と手抜きなお話でした。多分、キャラ的に凌辱ルート担当なのでしょう。
柚美花は一応ヒロイン的な役回りになるわけですが、やはりヒロインとしては魅力に欠ける人だと思います。主人公が憧れる理由つーのも漠然としてますし。シナリオ上のネタというかタネは凌辱ルートのと同じで、いきなり寝取るか周りから攻めるかの違いです。

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なるほど。基本は抜きゲ的展開で進み途中の選択肢で純愛ルートへ流れるというのは誤解で、最初のループ時の選択で純愛か凌辱かが決定、以降はそのルートでキャラ毎に分岐という構成のようです。最初で転けたら後は変わりようが無く、ずっと同じ展開になるのは当然のことでした。
とりあえずやっとマトモなエンディング、純愛ルートで亜衣エンドにいけました。純愛ルートだと一周目から随分と違う、いや随分とマトモな展開だったので非常に戸惑いました。展開はだいたい予想通りのもので、Kasumisan# (GASTORO) にみられるような繰り返されることを絡めたシナリオで不幸を未然に防いでループを抜けよう、なお話です。しかしその一点に拘ってしまったために一番肝心の部分、主人公が柚美花を諦めて亜衣を選ぶことになるあたりがいまいち生かし切れていませんでした。好きなネタだけに嫉妬とか修羅場とか欲しいと思います。
亜衣の凌辱ルートは全イベント制覇してもやはりバッドエンドのままです。信じたくはありませんが本気でこっちのルートだとこのバッドエンドしか無さげ。凌辱と言ってもきっついのは全くなく、全編らぶらぶーとしたものです。んで、しかも私はこういうキャラクタが大好きです。単純な従属や依存ではなく、犬のようでいながらもきちんと距離感をもっている、そんな仕草が萌えるのです。
全編通して困ったことは既読フラグがシーン毎に管理されている点です。シーン毎のために八割が同じテキストでも二割が違えば当然未読テキストとして扱われ、前に読んだテキストを一部とはいえまた読まされることが何度かあります。つまり、前のループで読んだシーンのテキストも次のループでは一部が違うために未読扱いになり、さらにまた純愛ルートでも凌辱ルートと一部が違うので同じように読まされることになります。
繰り返される時間とくれば当然のように同じイベントが出てくるのはわかりますし、演出的効果からもそれは大きな意味があるのは理解できます。とはいえ、既読スキップが今や当たり前で重複して読むのが嫌われるえろげに於いて、「そのまま」というのはあまりに痛い。せめて必要最小限の台詞だけにする、既読フラグを一文ごとに管理するなどの工夫が欲しいところです。
何よりも一番痛いのはパートボイス。声があるのはイベント CG のあるシーンだけ、それもイベント CG が出る直前と出ている間だけの必要最小限仕様です。事前事後や、意味のある重要なイベントにも無いのはあまりに手抜きというもの。予算や時間上の問題で削ったのでしょうけどもここまで少ないのはちょっと。

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まさか今時、ロード画面でセーブ時のタイムスタンプが表示されないなんて糞仕様が罷り通るなんて夢にも思いませんでした。
最後のループ部分だけイベント起こすようにやり直してもやっぱり無駄だったので素直に序盤から再開。やっぱりこれって自分からそういうイベントを起こす選択肢を選ばないと何も起きず、中途半端なままバッドエンド行きなるっぽいです。

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予想通りにバッドエンド。部活とバイトへは一度も出ず、亜衣最優先のつもりだったのに学校絡みということでメガネ二人ルートへ流れてしまいました。何事も中途半端は駄目と。
序盤の流れから察するとどうも凌辱系作品特有の短絡思考展開で押し切って途中の選択肢で純愛ルートへ流れますよ、のようです。よくある萌えゲのようなシナリオを書ける下地もあるのにこれはちょっと勿体なさげ。亜衣に関しては割とらぶらぶーな感じはしますけども。

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繰り返すことを話に取り入れた作品には名作と呼べるものが結構あるのではないでしょうか。古くは DESIRE (C’s ware) 、YU-NO (elf) 、マイナーなものだと Kasumisan# (GASTORO) 、最近のだとパンドラの夢 (Pajamas Soft) 、あとは Air (Key) なんかも該当するかも。閉じた世界を何度も繰り返し、登場人物自身がそれを知覚して話が展開されるという手法とその視点がゲームという形態とよく合うのかもしれません。
本作もそんなループものなわけですが、1 周イコール 1 回ではなく数周イコール 1 回な作りとなっているようです。つまりは最初から繰り返すことの方に重点を置き、1 周 1 周については経過点として次に経験を生かしていこうという感じです。何か起こりそうな選択肢を敢えて選ばず、亜衣一筋で進めていたら 3 周目で何故か全員とっかえひっかえ喰っていきそうな展開になってしまいました。よくてハーレムエンドでしょうが、多分普通にバッドエンドっぽい気がします。ちなみにフラグ管理は厳密に行われておらず、前の周で選ばなかった選択肢も選ばれていたことになっていたりとよくありそうな手抜きが散見されたのはこの手のループもの好きとしては非常に残念です。
音声は 1 周目 2 日目にしていきなり無し。その後は忘れた頃か、H シーンぐらいでしか聞けません。シナリオテキストが 6 MB 近いというだけあって通常シーンはマップ移動式 ADV によくある使い回しランダム挿入なんてことはなく、きちんと時系列に沿って並べられています (同一シーンについては一部使い回して追加補充といった形ですが) 。しかしそれだけに、シナリオ上重要と思われるシーンまでもが音声無しとなってしまったのが勿体なく思います。
OP ムービーにはまた若干の修正入り。OP 曲のフルコーラスってどっかに入ってるんですかねー。
体験版では主人公の思考が餓鬼すぎるとか DQN だとか色々思いましたが読み進めてる内に全く気にならなくなりました。いけいけごーごー。