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天使の羽根を踏まないでっ

初回特典らしい、オマケシナリオとかをダウンロードしてさらっと確認して今度こそコンプ。ヨダ絵のいつものネタなのでオマケ過ぎてアレですが、何気にこういう方向のオマケはお朱門ちゃん作品だとあまり見ない気がします。ヨダ絵でなかったら他作品でよくあるオマケに見えるんですが。

印象として、過去のお朱門ちゃんシナリオの特徴的な部分を程よく詰め込んである程度温く、ハードルを低めにした入門的な作品かなと。

言葉遊び、宗教的な意味での神様ネタ、魔術やらなんやら、といったいつものお朱門ちゃんのノリは維持しつつ、万人受けに近付こうと尖った部分は削って丸めに。厨二ノリもかなり控えめに。必要以上の分岐を作りにくいシナリオなのに一応その努力をしているあたり、きっ澄みの反省なのかなーと思ったりもします。

お話としてはお嬢様と夏日姉妹ルートが好きに。やっぱり言葉遊びによる仕掛けは好きですし、姉妹ネタはもうそれだけでお腹一杯。

そういえば一応、女装主人公という世間一般受けを狙ったかのような記号が付与されてはいますが、実際のところ女装主人公ものという感じはあまりしません。主人公含めフルボイスだし、帰ったら男装するみたいな頭の悪いシーンがあったりするわけでもないのですが、余りに主人公が馴染みすぎていて突っ込む余地が無いというのか。

スルー状態なルートがある一方で多少でも突っ込んだり苦労したりというルートがあったりとするので、女装主人公もの的なイベントが皆無というわけではないです。が、もちろんそれを中心としたシナリオでもないので、とりあえず流行に乗っておいた的な感じがします。

主人公の声はあっているようでいて何か違うような、という感じがするあたりちょっと難しいキャラだったのかなと。下手に低い声とかにしない方が良い気がするんですけどね。

  • よかったところ
    • いつものお朱門ちゃん作品
  • わるかったところ
    • 難しいと分かってはいても、つみれ先輩エンドとか欲しかったです

お朱門ちゃんらしい作品として十分に楽しめました。特に尖った部分も無ければ、平らすぎるわけでも無く、無難路線だとは思いますが今時の無難路線は何処まで一般受けするのでしょうね。

最後になってしまいましたが、本作については好きなネタで好きなライターで好きな声優でと色々贔屓目要素が高いです。

天使の羽根を踏まないでっ

夏日姉妹エンド、ひかるさんエンド、空ちゃんエンド、グランドエンドでコンプ。

月の方では女装主人公とか何だっけ? というノリで完全に放置されていたのに、太陽の方ではちゃんと思い出してくれていたようです。とはいえそれでも、女装主人公とかちょっとしたネタというか気を引くための餌みたいなもので。

こじつけに近い言葉遊び、その在り方や意味を問う神様ネタといった、お朱門ちゃんシナリオで好きな要素は今回もちゃんと健在で満足できるものでした。贔屓目なのは自覚してますが、好きな雰囲気や好きなキャラがいるとやっぱりこうなりますね。

天使の羽根を踏まないでっ

中断していたラスト 10 分から再開して羽音エンド。

やっぱりこういう、言葉遊びベースのルールがあってこそお朱門ちゃん。色々好きな要素が出ている分、ゆかり教育を差し引いても好きなルートです。

天使の羽根を踏まないでっ

憩先輩エンド。

うーん、なるほどという感じ。しかしお朱門ちゃん成分がいまいち足りないような。まだまだ後にネタを引っ張ってるようだからチラ見せさえしないのかな。

天使の羽根を踏まないでっ

まずはお嬢様でゆかり教育を、と思ってはいたけどやっぱり憩先輩ルートに。

さてどんなお話になるのやら。

天使の羽根を踏まないでっ

いろセカと迷いましたが、無難に。

まずは月でゆかり教育を、のはずなのに一直線にそういう選択肢を選べないのが一周目に出てくる弱さです。