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片恋いの月

ブランド: すたじお緑茶
最終ルートでコンプ。時に関するお話しとしては一応纏まりました、でも恋愛に関してはここからが本当の以下略と自ら言われてしまったんじゃあ突っ込みようがないです。
確かに変に決着付けるよりはすっきりしてしまうのも不思議な話。が、杏子って一応メインヒロインに次ぐキャラにも関わらずあの扱いってのは微妙な気がしなくもない。
通してみてみると、ちょっと不思議なことが起こる学園ものとしては捻りもなく王道を行ってます。にもかかわらず睡眠剤とならず楽しめたのは常に目を引く、背景と動き回る立ち絵を利用するという地味にして派手な演出の賜物。普通に考えると違和感ありありになりそうな「立ち絵を動かして背景の机に合うように着席させる」という動きが実に自然に決まっていたのには驚きました。そんな動き回る演出を補佐するため、テキスト枠もよくある画面下部固定ではなく各キャラの立ち位置に合わせて表示されるという徹底ぶりです。これって座標指定だけで死ねるほど手間が掛かりそうに見えますけど、よくやりますね。
そして何よりもキャラ立てが秀逸。また黒髪ロング幼馴染みか、また金髪ツインテール炉理か、また猫被りツンデレか、また青髪無口冷静か、とまたまた尽くしにも関わらず皆活き活きと動いています。キャラもお話も分かりきってるし見え透いている、なのにそれを退屈と感じさせず、むしろ安心感としてしまうこの雰囲気こそが本作最大の魅力です。
キャラの横の繋がりも強く、終始主要キャラが出ることもありどうしても日常シーンがやや長めにはなってしまっていますが、むしろこの日常シーンこそが面白かったりしてしまいます。結局のところ、個別シナリオってメインストーリーを補完するネタ集めですし。
メインのお話しは化け物とか異能バトルとかが出てこない、より純粋な意味に近い和風伝奇もの。題材としては面白いですが、そう深くは突っ込まないのでちょっとご都合ぽく見えはします。何せビューティフル・ドリーマーですから。
システムは一通り問題なし。特筆するならセーブ/ロードのインターフェイスが秀逸です。コンテキストメニュー形式ですけどちゃんとサムネイル表示可能、自動設定されるタイトルの変更可能、削除も可能とここまでなら断片的とはいえ他でも見かけます。本作ではさらに管理しやすいよう、コンテキストメニューへの区切り線挿入、さらにフォルダ作成 (当然名前変更可能) による階層化まで可能です。
片恋いの月 セーブ/ロード画面
セーブデータを削除できるだけでも珍しいというのに、ここまで機能充実したものは初めて見ました。残念ながら選択肢の少ない本作では活躍の機会はありませんでしたが、こういうかゆいところに手の届く気遣いは大好きです。
あと音声はサブ含めてフルボイス。あまり見かけない名前の方もちらほらでしたけど聞く限り特に気にはなりません。
CG は、というか原画の方はごくたまに本当に同一人物が書いたのか怪しんでしまう絵がありましたがそこは多分ご愛敬。
音楽は一通り並みかなと。ボーカル曲は OP 、挿入歌、ED と好みの曲ばかりだったので初回特典のサントラが地味に有り難い。

よかったところ
活き活きと動く演出と、安心して進められる雰囲気
わるかったところ
どうせならラブコメ主体な後日ルートとかあっても良かったのですが

あまり尖ったものを求めず、眠気を催す萌えゲ、ちっとも笑えないドタバタ系ラブコメ等に疲れたときの清涼剤に。パッケージも DVD トールケースの横置き 2 枚分という狭い日本のご家庭に優しいサイズです。

片恋いの月

ブランド: すたじお緑茶
月理エンド。何だかんだで個別ルートと呼べる部分は少なめだったような。コンパクトに纏まってはいるし、お話しとしてもちゃんと絡んで伏線処理してくれているのですが。

片恋いの月

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とりあえず月理ルートで。何というか長い道程ですね。

片恋いの月

ブランド: すたじお緑茶
渚エンド。メインのストーリー寄りなお話しなのは良いとしても、結局わからないところはわからないじまいというのが困ったとこですか。扱い的に脇役だなってのがひしひしと。

片恋いの月

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10/06 まで。やっぱり横道的なお話しが続くと。

片恋いの月

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三周目は取りあえず渚で。

片恋いの月

ブランド: すたじお緑茶
まずは香津美エンド。といっても一周目ってことでお預けエンドですね。杏子シナリオも香津美と関係しているらしく、マップ移動で選び続けていても同じエンドに行ってしまいます。
てことでやっと辿り着いたのが杏奈エンド。こちらはメインシナリオに対するサブエピソードって感じで、周りから固めていきましょうって事のようです。なので割と早めにルート確定して個別シナリオへ、必ずしもループはしないって事ですか。お話しとしては姉妹喧嘩がちゃんとあったので充分及第点。
杏奈エンド最後の CG 、原画家が別人だと言われても信じてしまいそうなぐらいに別な人の絵になってるような。

片恋いの月

ブランド: すたじお緑茶
引き続き 10/07 。都合良く閉じたこの世界で一気に個別シナリオを進めるって言う構成でしょうかね。としたら、やっぱり共通部分が無茶苦茶多いような気が。

片恋いの月

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10/07 まで。
なるほど、これはいいビューティフル・ドリーマーですね。ループものの王道を行くようでいて、既成概念に捕らわれない発想を盛り込んだところは新しい。さらに副産物として、キャラの横の繋がりが強ければ強いほど目立ってしまう、ストーリー後半に於けるヒロインキャラ以外の存在の希薄感や世界の閉塞感を自然に演出できるという優れもの。

片恋いの月

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10/06 まで。やっとお話しが本格的に動き出しそうなところまで。割と共通パートは長めってとこですか。