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猫撫ディストーション

もうあまり書く事も無いのだけど備忘録的に。

序盤のノリがずっと続く作品なので、体験版で納得して期待できる人は楽しめると思います。

普通の作品のように、個別ルートに入ったからといって転機になるような重大な何かが起きたりするわけでは無く、それぞれのヒロインが持つ属性に対してどう向き合いエンディングへ流れるかを淡々と追う読み物です。エンターテインメント性は皆無に近いというのか、記号的な萌えさえもあるかどうか怪しい。色々と超越しすぎていて反応のしようが無いというのか。ふーりんの妹キャラがいて、華々しさがここまで感じられないというのもある意味凄い。

背景や設定的な部分は確かに、回りくどかったり直接的だったりとしながらも説明されてはいるようですが、それをそのまま聞いてわぁい納得、とすっきりできる人はどのぐらいいるのだろうか。わかるようでいてわかりにくい言い回しで、上手くすり抜けていくような感じがして、どうもこう、感覚的には分かるんだけど言葉ではちょっと疑問符が付くようなイメージです。

一貫して、家族というテーマに対して向き合ってるという意味では間違いなく家族ゲーなのでしょうけど、切り口が実に信者向けです。

こういう作品であることを十分わかりきった人しか買わないにしても、比較的高めのエロ助評価見る限りちょっと訓練されすぎだろう、と。

  • よかったところ
    • 当たり前ですが元長作品らしい雰囲気でした
  • わるかったところ
    • 説明が欲しいとまでは言わないけど、もうちょっと優しい解説的な言葉も欲しいところです

世間一般に受ける作品とは思わないですが、異端的な意味では非常に面白いので話のネタに、ってとこですね。

猫撫ディストーション

式子さんエンド、柚エンド、結衣エンド、ギズモエンド、琴子エンドでコンプ。

それぞれのエンドでやろうとしたこと、表した形は別物だけど家族というテーマという意味ではちゃんと繋がってはいるんですね。うん、わかるんだけどわかるだけに何かこう悔しいものみたいなのが。

猫撫ディストーション

琴子狙いになるよう避ける選択肢を選んでみたはずが式子さんルート。面白いかどうかはまだ何とも。

猫撫ディストーション

開始しても画面真っ黒、音声無しで最初はそういう演出なのかと思ってましたが、さすがに OP のあとでも変わらないのはおかしいと思って DVD 突っ込んだらちゃんと正常動作しました。てっきり初回起動後は DVD レス仕様かと思ってた。

この多くを語ろうとしないスタイル、ツッコミを入れない主人公の言動からして、多分終わっても多分分かるようなわからないような、って印象を受けるんだろうなーと。