Tag Archives: Inclusion

Inclusion

ブランド: burston
コンプ。むしろ読了というべきか。
サスペンスなお話のマルチサイトノベル、じゃなくて「鳴島団地の人々」な感じです。様々な理由で鳴島団地に関わったキャラクタ達のお話の集まり。なのである意味オムニバスです。特に全体を巡る大きな事件に収束するわけでも、陰謀と愛欲渦巻く背景に迫るわけでもなし。一応、お話同士の関連とか繋がりはあるにはあります。が、鳴島団地 3 号棟のある日常を切り取った断片を偶然共有していましたというような感じで、他作品に見られるような深くリンクし合うお話とはちょっと違う印象を受けました。
あまり上手い言葉が見つかりませんが、それっぽく言うならどの話も互いに等距離で等価なんだと思います。どの話が重要とか、真相だとかといったレベル分けを感じません。
たとえば遥シナリオなんて、事件のこととか他のキャラのこととか殆どと言っていいほど解らずじまいで終わります。しかし、それでも最後に見られる彼女の笑顔一つで何故かすっきりしたものを感じてしまうのはきっと、団地とか事件とは関係の無い彼女自身のお話にきちっとケリがついたと思えるからなのでしょう。
全編通して話題になる事件に関しても、結局はとある特定のキャラ達のお話なだけで特に真相とか核心といった特別扱いの感じないのですね。逆に言うと全部が全部、同レベルのお話止まりとなってしまうのでちょっと惜しい物も感じてしまいます。良い材料と良い腕はあるのに調味料が薄味どまり。
システムは割と凝っているかな、と思いましたけどコンプしても各シナリオを個別に開始できないってのは今時どうかなと思います。クリアフラグがセーブデータ毎って時点でそんな気はしてましたけどねー。

よかったところ
コンパクトなお話の集合体、短いのに何故かすっきりとする読了感
わるかったところ
もう少し、各シナリオに共有点を持たせても良かったような気もします

たかみち挿絵のノベル集と思えば。ちなみに体験版ではシナリオ 2 本をエンディングまでプレーできるそうなので、そっちで雰囲気は確認できると思います。全編がほぼ似たような調子と思っても特に間違いではないはず。

Inclusion

ブランド: burston
奈依シナリオ終了、喬シナリオ途中。
どうやら、純粋に多視点構成なノベルですね。ばらまかれた伏線が一点に収束していくとかのタイプでは無さそうです。一番最後に、全体を纏めるようなエピローグみたいなのがあると良いのだけれど。

Inclusion

ブランド: burston
龍哉シナリオと史佳シナリオまで読み終わって奈依シナリオ途中まで。いよいよ近づいてきた、のかも。もしかしなくてもこれ、最後に来るのは全く救いの無いお話だと思います。
クリア状態のフラグはどうやらセーブデータ毎に持つらしく、再開時は必ず中途のセーブデータをロードする必要があるようです。俗に言う栞方式……ならそうとはっきり書いてくださいよ。

Inclusion

ブランド: booston
選択肢無しの真っ向勝負なノベルです。最初に選べるシナリオは 3 つ、全部読んだら残りも選べるんでしょう。
千紗、遥シナリオを読んで今は龍哉シナリオ途中。1 話あたりは 2 時間程度の分量です。どれもアウトラインに触れるか擦るか程度の内容で、ちょっとした関係ありそうなことに巻き込まれてすぐエンディングとなります。普通のえろげだったら、なんじゃそらっなお話ですが、これだとこの外周からちょっとずつ攻めていく進み具合がかえって期待を煽ってくれます。
思ったよりイベント CG は多いですし、通常シーンでもカットインがあったりでただのテキスト垂れ流しノベルで終わっていないとこも良いです。こういう些細な演出はシステム的に単純になりがちなノベルだからこそ、かえって重要な要素になりますね。